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2025-01-09

入園式の写真撮影のコツとは?スマホできれいに撮る方法やおすすめの撮影シーンを紹介

入園式の写真撮影のコツとは?スマホできれいに撮る方法やおすすめの撮影シーンを紹介

入園式は子どもの新たな門出を祝う大切なイベントです。生まれて初めてママやパパと離れて過ごすお子さんも多く、感慨深いことでしょう。この特別な日の思い出を写真として残すためには、撮影のコツを押さえることが重要です。本記事では、スマホでの写真撮影を成功させるための方法や、入園式におすすめの撮影シーン、さらに撮影時に気を付けるべきポイントをご紹介します。また、プロのスタジオ撮影についてもご提案していますので、ぜひ最後までご覧ください。


入園式の写真をスマホで上手に撮るコツとは?


スマホで入園式の写真を撮る際、コツを知ることで簡単にクオリティを上げられます。ここでは、初心者でも実践できる10の方法を解説します。


1. 自然光を活かす


自然光を利用すると、明るく鮮明な写真が撮れます。校庭や門の前の看板、桜の木の下でなど写真映えするポイントがたくさんあります。室内でも窓際に立って明るい場所で撮影するようにしましょう。逆光(撮影対象の背中側に太陽がくること)を避けて撮影すると顔が暗く映ることを防ぎます。逆に太陽が真正面にあるとまぶしくて目をしっかりと開けられない場合もあるので、横、または斜め方向から光が当たるようにすると眩しくなく撮影することができます。


入園式写真

2. 背景を選ぶ


シンプルな背景を選ぶことで、被写体が引き立ちます。人が行きかっているところを避け、人の行き来が落ち着いたタイミングで撮影しましょう。校門や花壇など、入園式らしい背景がおすすめです。背景にもこだわることで、より洗練された写真になります。


3. 撮影角度を工夫する


子ども目線に合わせてしゃがむことで、お子さんの顔がはっきりと映ります。自然な表情が撮れ、背景に広がりがでます。また、少し上からの角度もお子さんのあどけなく、かわいい印象の写真が撮れます。下からの角度での撮影は足が長く見え、スタイルよく映りますので、パパやママとの家族撮影の際に取り入れるとすっきりと見えるのでおすすめです。
スマホはまっすぐ構え、斜めにならないように水平を保つときっちりした印象の写真になります。逆に敢えて斜めにして動きのある写真にするのもおすすめです。


4. フォーカスをしっかり合わせる


被写体をタップしてフォーカスを固定すると、ブレの少ない写真が撮れます。また、人が多い場所での撮影ではピントが固定され、主役をより鮮明に撮ることができます。スマホのオートフォーカス機能も活用しましょう。


5. HDR機能を活用


HDR(ハイダイナミックレンジ)機能をオンにすることで、明暗差の大きいシーンでもバランス良く撮影できます。HDRは明るさの異なる複数の写真を瞬時に合成し、明暗の差を調整してくれる機能です。逆光や暗い場所でもきれいな写真が撮れます。


6. 縦横のバランスを確認


被写体が写真のどこにくればいいか構図を意識しつつ、周囲の背景とのバランスも確認しましょう。グリッドラインを意識して撮影するとバランスのいい写真になります。水平を保つのにも役立ちます。三分割構図といってグリッド線の縦線と横線が交差する点の1つの点とそれを囲む4つの四角に主役を入れるとバランスのとれた写真になります。機種にもよりますが、iPhoneではカメラの設定の画面でチェックをいれることができます。


入園式写真

7. 自然な表情を引き出す


自然な笑顔を引き出すには、会話をしながら撮影するのがおすすめです。入園式ではお子さんも初めての場所や人で緊張しています。たくさん話しかけながら緊張をほぐす工夫をしましょう。何気ないしぐさや表情を撮影するには、上靴を履く際やパパやママと手をつないで登園する姿を撮影するのもおすすめです。今日だけの特別な一瞬が残せるでしょう。


8.撮影モードを活用する


スマホのカメラ機能にはいくつかの撮影モードがあり、切り替えることにより雰囲気の違う写真が撮影できます。「ポートレート」では背景がぼやけて映るため、主役の被写体を際立たせた写真が撮れます。「パノラマ」はiPhoneでは最大240度までの範囲を1枚の写真に収めることができるので、幼稚園や保育所の建物や校庭などを入れて広い範囲を撮るのも面白いかもしれません。また、スナップ写真だけでなく、動画も撮影しておくのもおすすめです。


9. 編集機能やアプリで調整


暗く映った写真や色味を調整したい場合はスマホのカメラアプリの編集機能や、写真加工アプリを利用すると綺麗な写真を残すことができます。明るさやコントラストを調整するとよりプロフェッショナルな仕上がりになります。フィルタ機能を使ってより雰囲気のある写真に加工してみるのもいいでしょう。


10. 撮影タイミングを逃さない


入場シーンや友達と並ぶ瞬間など、自然な場面を逃さないよう常にカメラを準備しておきましょう。式典では式の妨げや他の保護者の迷惑のならないように節度をもって撮影を行うことも大切です。スマホを上に上げすぎて周りの視界を遮ってしまわないように気をつけましょう。


入園式の写真撮影におすすめのシーン10選


入園式は、特別な瞬間がたくさん詰まった1日です。その中でも特に写真に収めておきたいおすすめのシーンを10選ご紹介します。これらのシーンを参考に、かけがえのない思い出を記録しましょう。


1. 校門の前で


入園式といえば、校門を背景にした写真は外せません。校門に掲げられた「入園式」の看板と一緒に撮影すると、式典の雰囲気がより鮮明に伝わります。子どもが校門の前で笑顔を見せている写真や、親子で手をつないだ一枚など、構図を工夫するとさらに素敵な仕上がりに。


2. 式典会場で


式典が行われる会場内も、重要な撮影ポイントです。子どもが椅子に座っている姿や、壇上の先生を見上げている姿を捉えると、その場の雰囲気をリアルに記録できます。式の邪魔にならない範囲で、自然な一瞬を狙いましょう。


3. 教室で


入園式後に初めて足を踏み入れる教室も、写真に収めておきたいスポットです。机や椅子、ロッカーなど、これから子どもが過ごす空間を背景に撮影することで、将来振り返った際に懐かしい思い出になります。


4. 親子ショット


親子で手をつないで校庭を歩く姿や、子どもを抱きしめる瞬間などを写真に残すと温かい写真が残せます。ご両親のお子さんへの愛情を伝えるお写真は将来のお子さんへのプレゼントにもなることでしょう。


入園式写真

5. 友達と一緒に


初めてできた友達やご近所のお子さんと並んだ写真も、記念になる大切な一枚です。笑顔で並んでいる姿や、遊んでいる様子を撮影しておくと、子ども同士の絆を感じることができます。


6. 制服姿の全身写真


初めて着る制服や園バッグ、帽子などは、入園式の象徴です。子どもの全身が写るように撮影し、将来大きくなったときに見返して楽しめる記録を残しましょう。背景には、校庭や教室などシンプルな場所を選ぶと良いです。


7. 入場シーン


式典への入場シーンは、子どもの緊張感や期待感が伝わる瞬間です。歩いている姿や、親子の後ろ姿を撮影することで、ストーリー性のある写真を残すことができます。


8. 記念品と一緒に


入園式で配布される記念品や名札と一緒に撮影することで、特別な日の思い出がより鮮明に残ります。記念品を持った子どもの表情をしっかり捉えましょう。


9. 家族全員で


家族揃っての写真は、入園式の思い出をより豊かにしてくれます。全員の表情が自然に映るよう、明るい場所で撮影するのがポイントです。プロに依頼すると、バランスの良い仕上がりになります。当日に家族撮影が難しい場合は、前撮りや後撮りなどで写真スタジオでの撮影がおすすめです。


10. 桜の木や花壇の前で


校庭や公園にある桜の木や花壇を背景にした写真は、季節感を演出できます。春の花々と一緒に撮影することで、入園式の温かい雰囲気をより引き立てる一枚が完成します。
桜の木と撮影する場合は、低い位置から上を見上げるように撮影したり、花壇での撮影は被写体がしゃがんで花との距離を縮めたりして撮ると色合いが画面の中にしっかり映り込んで華やかな写真になります。


入園式の写真を撮る際に気を付けるべきポイント


入園式の写真撮影では、大切な一瞬を逃さないためにいくつかの注意点を押さえることが重要です。ここでは、撮影時に意識すべき10のポイントを詳しく解説します。これらを参考に、素敵な思い出をしっかりと残しましょう。


入園式写真

1. 事前準備をしっかり行う


入園式当日は慌ただしくなりがちです。スマホの充電が十分であること、ストレージ容量が空いていることを事前に確認しましょう。また、撮影予定の場所を下見して、良い撮影スポットを見つけておくと安心です。必要であれば予備バッテリーやモバイルストレージも準備しましょう。


2. 撮影モードを選ぶ


スマホのカメラには様々な撮影モードがあります。ポートレートモードを使うと背景をぼかして被写体を際立たせることができ、ナイトモードは暗い場所での撮影を助けます。シーンに適したモードを活用することで、よりクオリティの高い写真を撮影できます。設定を事前に試しておくのも良いでしょう。


3. 服装にも気を配る


入園式当日は子どもや両親の服装も重要です。服が汚れていないか、着崩れていないかをチェックし、写真に映り込むアクセサリーや靴も確認しましょう。式典に相応しい衣装選びもポイントです。特に小物やリボンが写真に映えるかどうかも気にすると良い結果に繋がります。小物や色味を揃えてリンクコーデを意識すると家族写真がより素敵になります。


4. 他の保護者への配慮


入園式は多くの保護者が写真撮影を行う場でもあります。他の方の邪魔にならないように気を付け、できるだけ迷惑をかけない位置で撮影しましょう。また、他の子どもが写真に映り込まないよう、注意深く構図を確認することも大切です。


5. 雨天対策を考える


雨の日の入園式では、傘を差しながらの撮影が必要になることもあります。校舎内や屋根のある場所での撮影スポットを事前にチェックしておくと、雨天時でもスムーズに対応できます。防水ケースやタオルも用意しておくと便利です。


6. スマホのレンズを清掃


スマホのレンズは意外と汚れが付着しやすい部分です。撮影前に柔らかい布で拭き取るだけで、写真の鮮明さが格段に向上します。特に指紋やホコリが付着していると、せっかくの写真がぼやけてしまうので注意しましょう。


7. 混雑を避ける


式典終了後の撮影タイムは、どうしても混雑しやすい時間帯です。人が少ないタイミングを狙って撮影することで、落ち着いて構図やポーズを調整できます。例えば、式典前や終了後すぐを狙うと混雑を避けられることもあります。


8. 写真の保存方法


せっかく撮影した写真を紛失しないよう、撮影後はこまめにバックアップを行いましょう。クラウドストレージを活用したり、外付けハードディスクに保存することで、データ消失のリスクを減らせます。特に重要な写真は複数の場所に保管しておくと安心です。


9. 時間配分に注意


写真撮影に時間をかけすぎてしまうと、式典そのものを楽しむ時間が減ってしまいます。撮影は計画的に行い、式の進行やはじめての園での様子を楽しむよう心がけましょう。


10. プロに任せる選択肢も


自分で撮影するのが難しい場合や、式典をゆったりと噛みしめたい方にはプロの写真スタジオを利用するのがおすすめです。入園式前に撮影する前撮りや入園式後に撮影する後撮りも可能です。写真スタジオで屋内で撮影するかロケーション撮影で屋外で撮影するなどの選択肢があります。写真スタジオでの撮影は天候を気にすることなく撮影でき、撮影衣装などを借りて撮影できる場合があります。ロケーション撮影は開放的な公園などで撮影すると自然な写真が残せます。


入園式写真

入園式の記念写真撮影はスタジオキャラットへ


スタジオキャラットでは、入園式の特別な記念写真をプロフェッショナルに撮影します。お子さまの自然な笑顔を引き出す技術と、こだわりの背景や衣装で、思い出に残る一枚をお届けします。また、家族写真や兄弟姉妹のショットも撮影可能です。
期間限定の特典やお得なプランもご用意していますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。


まとめ


入園式の写真撮影は、一生の思い出になる大切なイベントです。スマホで撮影する際は、自然光や構図、タイミングなどのコツを押さえ、素敵な瞬間を残しましょう。さらに、スタジオ撮影を活用することで、プロフェッショナルな仕上がりを手軽に実現できます。お子さまの晴れ姿を最高の形で記録するため、この記事を参考にしてみてください。


スタジオキャラットの入園撮影はこちら

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