ニューボーンフォトとは、生後間もない赤ちゃんの姿を撮影することです。
- ニューボーンフォトとはどのようなもの?
- 魅力や撮影の注意点を知りたい
- 撮影方法にはどのようなものがあるのかな
この記事では、ニューボーンフォトの撮影について詳しく解説します。
生後間もない赤ちゃんは非常にデリケートです。 あらかじめ撮影における注意点を知っておくことで、安心して撮影できるでしょう
ニューボーンフォトとは?
ニューボーンフォトとは、生まれて間もない「新生児期」に赤ちゃんを撮影します。時期でいうと生後7日から14日がベストです。
この頃の赤ちゃんはとくに成長がとても早く、毎日表情も変化していきます。ニューボーンフォトを撮影することにより、貴重な一瞬を写真に納めることができるのです。
由来は、アメリカやヨーロッパから伝わります。
欧米では、友人や親戚に出産したことを報告するため、誕生した赤ちゃんの写真のついたハガキを送る習慣があります。これが普及していったというわけです。
最近ではSNSにも、お子さんのニューボーンフォトを挙げる方が増えてきています。
多くのママさんにも注目されているイベントのようです。
ニューボーンフォトの魅力とメリット
ニューボーンフォトの魅力とメリットは以下のとおりです。
- 生まれたままに近い姿を残せる
- 赤ちゃんが誕生した喜びをさらに実感できる
生まれたままに近い姿を残せる
生後2週間前後の赤ちゃんの姿は、この時しか撮影できない神秘的であり貴重なものです。からだもとても柔らかいため、まるでお母さんのお腹の中にいた時のようなかたちで写真撮影できます。
なんともいえない赤ちゃんの仕草や表情にも思わず癒されますよ。
赤ちゃんが誕生した喜びをさらに実感できる
赤ちゃんが誕生した喜びをより実感できるのもニューボーンフォトならでは。出産後ママは休む暇もなく、赤ちゃんのお世話がはじまります。新生児の赤ちゃんは数時間おきの授乳が必要なので、なかなかゆっくりできる瞬間はありません。
ニューボーンフォトの撮影では、落ち着いた気持ちで赤ちゃんに向き合う時間ができるため、改めて誕生の喜びを噛み締められるのです。
【注意点】ニューボーンフォトを撮影するうえで必ず知っておくべきこと
赤ちゃんの姿を安全に撮影するにあたって、必ず以下の注意点を知っておきましょう。
赤ちゃんとママの体調に注意する
新生児期の赤ちゃんはとくにデリケートです。ちょっとしたことも負担になりやすいため、撮影は赤ちゃんの体調に配慮しておこないましょう。
また、産後間もないママの体調は不安定です。まとまった睡眠時間も確保できないため、疲労も溜まっています。無理をしてしまい、ママが倒れてしまってもいけません。
体調が悪い場合は、撮影を延期しましょう。
環境を整える
赤ちゃんは体温管理が未熟であるため、環境を整えたうえで撮影する必要があります。室温は赤ちゃんにとってよい空間を保てるように調整しましょう。
赤ちゃんに負担がかかるポーズは避ける
特にセルフで撮影する場合は注意が必要です。
うつ伏せや負担のかかる体勢は危険も伴います。
プロにお願いする際は赤ちゃんに負担のかからない方法でポージングを行ってくれますが、ご自身で撮影される場合は、ネットで見られるような赤ちゃんの負担や危険が高いポーズを避け、無理の少ないポーズで撮影しましょう。
参加者の体調管理を徹底する
赤ちゃんの撮影を行うため、パパや祖父母といった他の家族が参加する場合も万全の体調にて撮影を行いましょう。
とくに感染症が流行している今、できるだけ少人数にて密にならない撮影の方が好ましいかもしれません。
赤ちゃんを1番に考えた選択肢を選んでくださいね。
赤ちゃんについて知識がある・撮影経験があるカメラマンにお願いする
新生児期の赤ちゃんの知識や撮影経験があるカメラマンにお願いしましょう。
デリケートな赤ちゃんを撮影するため、安全なポーズや快適な環境、可能な撮影時間を判断できる知識や経験は必要です。 カメラマンに頼む際は、きちんと確認しましょう
ニューボーンフォトの撮影の方法
- 自分で撮影する
- プロに撮影してもらう
の2つがあります。
セルフで撮影される場合は、撮影係と赤ちゃんのサポートとして、最低2人の大人がいると安心です。
自宅での撮影は、無理をせず安全第一でおこないましょう。
プロのカメラマンにお願いして撮影してもらうこともできます。
なかなか撮れないプロならではのクオリティの高い写真が残せるのがメリットです。
先ほどもお伝えしたとおり、カメラマンを頼む際は、
- 赤ちゃんについての知識がある
- ニューボーンフォトの撮影経験がある
- 専門の講習を受けている
を基準にカメラマンにお願いするようにしましょう。
プロに撮影してもらう場合のパターンは?
プロのカメラマンに撮影してもらう場合のパターンは以下の2つです。
- 出張撮影
- スタジオ撮影
出張撮影
カメラマンに自宅に来てもらい撮影する方法です。
移動がないため赤ちゃんの負担も軽減でき、人との接触を極力避けれることが魅力です。
また兄弟がいる場合も、自宅だといつも通りに過ごせるのもメリットです。
おくるみや撮影小物などでの撮影を希望の場合は、4畳ほどの広さがあるとセットを組んで撮影してもらえます。事前に撮影方法やプランなどを問い合わせおくといいでしょう。
スタジオ撮影
スタジオ撮影は、実際にスタジオを訪れて撮影します。
設備や衣装といったアイテムも揃っているため、手間はかかりません。
また撮影までの流れがスムーズなのも、スタジオ撮影ならではです。
しかし、時期によっては、生後間もない赤ちゃんを連れての外出を控えた方がよいケースもあります。
心配な場合は、お近くのフォトスタジオや出張カメラマンに相談してみてくださいね。
※スタジオキャラットのニューボーンフォトは大阪心斎橋店、または奈良大宮通り店でのみ実施しております
まとめ
ニューボーンフォトを撮影する時は、赤ちゃんのことを最優先に考えておこないます。注意点を知っておいたうえで、安全に配慮して撮影を楽しんでください。
この時期にしか撮影できない赤ちゃんの姿は、一生の宝物となることでしょう。