日本の伝統行事
2026-01-20

お食い初めはいつ・どこで行う?日程の計算方法、やり方をわかりやすく解説

お食い初めはいつ・どこで行う?日程の計算方法、やり方をわかりやすく解説

お食い初めは、赤ちゃんが一生食べ物に困らないようにという願いを込めて行われる伝統的な儀式です。初めての子育てでは「お食い初めをいつ行うの?」「どこで準備すればいい?」といった疑問を持つ方も多いでしょう。本記事では、お食い初めの時期や場所、おすすめの時間や、具体的な準備方法、そして手順についてわかりやすく解説します。ぜひ、赤ちゃんとの大切な節目をより素敵なものにするための参考にしてください。


そもそも、お食い初め(百日祝い)とは何?


お食い初めとは、赤ちゃんが生後100日を迎えた頃に行う日本の伝統的な儀式です。「一生食べ物に困らないように」という願いを込めて、初めての食事をする真似をする行事で、「百日祝い(ももかいわい)」とも呼ばれます。実際には赤ちゃんはまだ離乳食を始めていない時期のため、食べるふりをするのが一般的です。この儀式は、家族や親しい人々とともに赤ちゃんの成長を喜び、絆を深める大切なイベントとして受け継がれてきました。


お食い初めはいつ行う?


お食い初めは、赤ちゃんが生後100日頃に行うのが一般的です。日程は「誕生日=1日目」として数え、100日目を目安に決めます。100日にこだわらず、週末や家族が集まりやすい日、赤ちゃんの体調が良い日を優先するのが安心です。地域によっては110日・120日頃に行う場合もあります。


百日の数え方


百日は赤ちゃんが生まれた日を1日目として数えます。例えば、2026年1月1日に生まれた赤ちゃんの場合、2026年4月10日が100日目(1/1=1日目→4/10=100日目)となります。カレンダーで生後100日前後の週末を候補にすると決めやすくなります。
厳密に100日にこだわる必要はありません。家族が集まりやすい週末や、祖父母などのスケジュールに合わせて行う方も多いです。また、大安など縁起の良い日を選ぶのも人気の方法です。


地域や風習による違い


地域によっては120日目に行う場合もあります。先ほどの例(2026年1月1日生まれ)なら、100日目は4月10日なので、120日目は4月30日になります。これは、赤ちゃんの体調や家族の予定に柔軟に対応するための配慮です。重要なのは、赤ちゃんの成長を祝う気持ちを持つことなので、日程についてはあまり神経質になりすぎず、赤ちゃんの体調や、両家が集まりやすい日を優先して決めるのが一番大切です。家族が楽しく参加できるタイミングを選ぶと良いでしょう。


相性の良い六曜は?


お食い初めの日取りを決める際、六曜を参考にすることもあります。
六曜には「大安」「友引」「先勝」「先負」「赤口」「仏滅」の6種類があり、特に「大安」は何事にも縁起が良い日とされ、お祝いごとに適しています。
また、「友引」も「幸せのお裾分け」の意味があり、お食い初めに向いているとされています。
一方で、仏滅は「何事も凶」とされる日、赤口は「祝い事に向きにくい」といわれる日です。また先負は「午前は凶・午後は吉」、**先勝は「午前が吉・午後は凶」という考え方もあります。ただし、六曜にこだわりすぎる必要はなく、100日前後で家族の都合が良い日を優先して決めるのが最も大切です。


実施する時間帯のおすすめは?


時間帯は決まりませんが、赤ちゃんの機嫌や授乳・お昼寝を基準に選ぶと安心です。
午前は寝起きで機嫌が良いことが多く撮影にも向きますが、準備が慌ただしくなりがち。
昼は家族の集合時間を合わせやすい一方、授乳や眠気と重なると泣きやすいことも。
午後は落ち着いて準備できますが、昼寝タイムに当たると負担になりやすい点に注意です。
以下、時間帯ごとのメリットを紹介します。


午前中(10時~11時頃)
・ 赤ちゃんが朝の機嫌が良く、泣かずに儀式を進めやすい
・ 昼食前に終えられるため、家族が午後の予定を立てやすい
・ お店を利用する場合、ランチの混雑を避けやすい
昼頃(12時~13時頃)
・ 遠方から親戚を招く場合に時間調整しやすい
・ 食事と一緒に進めやすく、儀式後にそのまま家族で会食できる
・ お店を利用する場合、ランチのピークタイムと重なる可能性がある
午後(14時~15時頃)
・ ランチ後の落ち着いた時間帯で、お店の混雑を避けやすい
・ 午前中の家事や準備をゆっくり進められる
・ ただし、赤ちゃんのお昼寝時間と重なることが多いため注意が必要

どの時間帯を選ぶにしても、最も大切なのは赤ちゃんと両親の負担を減らし、ゆったりとした気持ちでお祝いできることです。授乳タイミングやお昼寝時間を考慮しながら、無理のない時間を選びましょう。


お食い初めを行う場所はどこがおすすめ?自宅・レストランを比較


お食い初めは、自宅で行う場合もあれば、外食や料亭、ホテルなどを利用する場合もあります。それぞれの場所にメリットがあり、家庭の状況や希望に合わせて選びましょう。


自宅でお食い初めを行うメリット・デメリット


自宅でお食い初めを行う場合は、リラックスした雰囲気で家族団らんのひとときを楽しめます。自分で料理を準備することで、赤ちゃんへの想いを込めた特別な食事を用意することができ、費用を抑えることもできる点が魅力です。また、お食い初め膳の宅配サービスを利用するのも便利です。本格的なお料を自宅で楽しむことができ、歯固めの石がついているセットもあります。


レストランや料亭で行うメリット・デメリット


外食でお食い初めを行う場合は、プロが準備した本格的なお食い初め膳を楽しむことができます。特に料亭や和食レストランでは、儀式に必要な鯛や赤飯などの料理が用意されており、家族が手軽に参加できます。また、準備や片付けの手間を省けるため、忙しい方におすすめです。


お食い初めで準備するメニュー例


お食い初めでは、赤ちゃんが「一生食べ物に困らない」ことを祈るために縁起の良い料理を用意します。以下は代表的なメニュー例です。


鯛の塩焼き


お食い初めいつ

鯛は「めでたい」に通じる縁起物で、お食い初めの主役です。できれば見た目が豪華な尾頭付きを選ぶとお祝いらしさがぐっと増します。
購入時は焼き済みか生かを確認し、サイズは家族の人数に合わせると無駄がありません。盛り付けは大皿にのせ、南天の葉・木の芽・飾り切りしたレモンなどを添えると、華やかで写真にも残しやすくなります。


赤飯


お食い初めいつ

赤飯は、お祝いの席には欠かせない料理で、もち米を使った縁起の良い食べ物です。その赤い色には魔除けの意味があり、赤ちゃんが健康に育つことを願う想いが込められています。小豆やささげを用いることで独特の風味が加わり、特別感を演出します。また、赤飯は昔からお祝い事に供される定番料理であり、親族みんなが赤ちゃんの成長を祝う気持ちを共有する象徴的な存在です。


蛤の吸い物


お食い初めいつ

蛤のお吸い物は、「貝殻がぴったりと合う」という特性から、調和や良縁を象徴する料理です。蛤は祝い事にふさわしい高級感のある食材で、澄んだだしが清らかさを演出します。蛤の吸い物は、昆布と鰹節で丁寧にだしを引くと、澄んだ上品な味に仕上がります。味付けは薄口しょうゆと塩で控えめにし、蛤の旨みを引き立てるのがコツです。仕上げに三つ葉・手毬麩・紅白なますを添えると彩りが増し、見た目も華やかになります。盛り付けは、蛤が中央にくるよう意識すると上品に見え、写真映えも良くなり、お吸い物全体が赤ちゃんの健やかな未来と家庭の円満を願う一品となります。



お食い初めのやり方とは?


お食い初めいつ

お食い初めは、料理を赤ちゃんの口元へ運び「食べる真似」をする儀式です。食べさせ役は「養い親」と呼ばれ、昔は最年長の親族が務めましたが、近年は祖父母やパパ・ママが行う家庭も増えています。手順は料理を順番に口元へ運び、最後に歯固めの儀式を行います。
歯固めの石は「丈夫な歯が生えるように」という願いが込められ、石の代わりにタコや栗を使う地域もあります。
【準備物】祝い膳/食器/祝い箸/歯固めの石/衣装(撮影用)


食べさせる人は


お食い初めの料理を食べさせる真似をする人の事を「養い親」と呼ばれます。招待した近親者の中から最年長の人が行うのが一般的でしたが、近年では祖父母にお願いすることが多いようです。都合が合わない場合はパパやママが行っても問題ありません。赤ちゃんが女の子なら女性が行い、男の子なら男性が努めます。正式なやり方にこだわらず、家族みんなで交互に食べさせてあげるのも良い思い出になります。


一般的な順番


地域により違いがありますが、一般的には、
ご飯→お吸い物→ご飯→お魚→ご飯→お吸い物
の順番で口元に運び、これを3回繰り返すのが基本です。

これは「一汁三菜」の考え方に沿った流れで、主食(ご飯)を中心に汁物と主菜を組み合わせます。赤ちゃんには実際に食べさせず、軽く口に触れる程度でOKです。声かけ例は「いっぱい食べて大きくなろうね」「これから食べ物に困りませんように」「元気に育ってね」など。赤ちゃんが嫌がるときは無理せず進めましょう。

赤ちゃんはまだ食べることができませんので、上記の手順で口元に運んで食べる真似をしょう。


料理が他にある場合の順番


上記以外に煮物や香の物がある場合、地域にもよりますが、2回目や3回目の途中でご飯の次に食べる真似をします。以下は一例です。
ご飯→お吸い物→ご飯→お魚→ご飯→お吸い物
→ご飯→お吸い物→ご飯→煮物→ご飯→お吸い物
→ご飯→お吸い物→ご飯→香の物→ご飯→お吸い物


歯固めの儀式


この儀式には「丈夫な歯が生えますように」という願いが込められています。歯固め用の石にお箸を軽くあて、願いを込めながらお箸を赤ちゃんの歯茎に軽く触れさせます。石を赤ちゃんの歯茎に直接あてたり、かませたりすると誤飲などの恐れがあるので避けましょう。石の代わりにタコや栗などを使う地域もあるようです。

儀式が終わった後はお料理を参加者みなさんで美味しくいただきます。儀式で赤ちゃんが嫌がる場合は無理をせず、楽しみながらお祝いしましょう。



お食い初め(百日祝い)の記念写真撮影はスタジオキャラットへ


お食い初めいつ

お食い初めは、赤ちゃんの成長をお祝いする一生に一度のイベントです。この特別な瞬間を写真に残してみませんか?
スタジオキャラットでは、プロのカメラマンが赤ちゃんの自然な笑顔を引き出し、記念写真を美しく仕上げます。さらに、お食い初め用の衣装やお食い初め膳などの小道具も豊富に揃っていますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。


スタジオキャラットのお食い初め(百日祝い)プランはこちら





まとめ


お食い初めはいつ行うのか迷いやすいですが、基本は生後100日頃で、家族が集まりやすい日や赤ちゃんの体調を優先して決めるのが安心です。自宅なら自由度が高く、レストランなら準備の負担が減ります。献立や手順を押さえれば、お祝いはぐっとスムーズに進みます。大切なのは「家族みんなで成長を喜ぶこと」。そして、その一瞬をしっかり残すなら、撮影の準備まで整った環境を選ぶのがおすすめです。そして、その瞬間を記念写真として残したい方は、スタジオキャラットのサービスもぜひご利用ください。



再編集:2026年1月16日

#関連タグ

Share

投稿をシェアする