卒業式・卒園式の写真で映えるおすすめポーズや構図を紹介!おしゃれな撮り方とは
卒業式や卒園式は、新しい一歩を踏み出す大切な節目。
この特別な日に撮る写真は、きっと一生の思い出になります。
でも、「どんなポーズなら可愛く見えるの?」「写真の構図はどうすればいい?」と迷う方も多いはず。
この記事では、卒業式・卒園式で人気のポーズや構図、自然な笑顔を引き出すコツまで詳しくご紹介します。
大切な一日を、最高の一枚で残しましょう。
目次
卒業式写真の定番ポーズ5選
卒業式の写真は、撮り方次第で雰囲気が大きく変わります。
一人での撮影でも友達との撮影でも、「どんな構図で撮るか」「どんなポーズをとるか」が印象を左右します。
ここでは、人気の定番ポーズをシーン別に紹介。
かわいく・上品に・思い出深く残せるアイデアを参考にしてみてください。
① 高校生におすすめの写真ポーズ
② 大学生向けの映えるポーズ
③ 袴姿を美しく見せるポーズ
④ 卒業証書を使った記念ポーズ
⑤ 卒園式(保育園児・幼稚園児)にぴったりなポーズ
① 高校生におすすめの写真ポーズ
制服姿で迎える高校の卒業式は、学生生活最後の特別な日。
清楚で初々しい雰囲気を活かしたポーズを意識すると、思い出深い一枚になります。
まずおすすめなのは、「卒業証書を胸の前で両手に抱えるポーズ」。
少しうつむきながら微笑むと、上品で落ち着いた印象に。
逆に、カメラをまっすぐ見つめて明るく笑えば、希望に満ちた雰囲気に仕上がります。
最近は、花束やバルーンを持って撮るスタイルも人気。
カラフルな小物を加えることで華やかさが増し、写真全体が明るく映えます。
友達とおそろいの花束を持って並べば、統一感のある可愛い卒業ショットに。
また、教室に描いた黒板アートの前での撮影も定番です。
「ありがとう」「卒業おめでとう」などのメッセージを背景に立つだけで、温かみのある写真になります。
さらに、友達と一緒にジャンプして空中に浮かんだような“ジャンプショット”も人気。
笑顔と躍動感が伝わり、青春の一瞬をそのまま閉じ込めたような一枚になります。
花束を持って飛ぶとさらに映え度アップ。
楽しさと感動を詰め込んだ、最高の卒業写真を残しましょう。
② 大学生向けの映えるポーズ
大学の卒業式は、これまでの努力や思い出を胸に、次のステージへ進む節目の日。
袴やスーツ姿で迎える一日は、学生生活の最後を自分らしく残すチャンスでもあります。
せっかくなら、見返したときに「この頃の私らしいな」と思える写真を撮りたいですよね。
まずおすすめは「袴の袖を軽く広げるポーズ」。
片手で袖を持ち、もう一方の手を体の前に添えると、袴のラインが美しく映えます。
屋外なら風になびく瞬間を狙うと、動きのある写真に仕上がります。
最近は、卒業証書と花束を一緒に持って撮るポーズもトレンド。
花束を胸の前に抱えて証書を掲げれば、喜びと感謝が伝わる晴れやかな一枚に。
袴と花束の色味をそろえると、写真全体に統一感が生まれます。
さらに、卒業証書を掲げてジャンプする構図もおすすめ。
空を背景に飛び上がる姿は、希望に満ちた新しい一歩を感じさせます。
そして忘れたくないのが、これまで支えてくれたご両親との記念撮影。
花束を手に、笑顔で感謝を伝える瞬間は、きっと家族にとって一生の宝物になるはずです。
③ 袴姿を美しく見せるポーズ
袴姿をきれいに写すには、「立ち方・手の位置・視線の方向」を意識することがポイントです。
まず、立ち姿は背筋をしっかり伸ばし、足元は軽くハの字に開きます。
体を少し斜めに向けるとウエストラインがすっきり見え、袴の柄もきれいに映ります。
袖を軽く持ち上げて角度をつければ、動きのある印象に。
巾着や花束などの小物を添えると、写真全体の印象がやわらかくなります。
座りポーズを撮る場合は、正座よりも椅子に浅く腰かけて背筋を伸ばすとバランスが良くなります。
目線を少し下に落とし、柔らかい笑顔を見せると大人っぽい雰囲気に仕上がります。
背景には、和室や桜並木など落ち着いた色合いを選ぶと、袴の美しさがより際立ちます。
上品で洗練された一枚を目指しましょう。
④ 卒業証書を使った記念ポーズ
卒業証書は、式の日を象徴する大切なアイテム。
その使い方ひとつで、写真にストーリー性を持たせることができます。
王道は「卒業証書を胸の前に持つ」ポーズ。
両手で丁寧に持つと、誇らしさが伝わるフォーマルな雰囲気に。
少し体を斜めにすると、立体感が出てバランスの良い構図になります。
「筒を高く掲げる」ポーズもおすすめです。
空や校舎を背景に証書を掲げると、未来への希望を感じる爽やかな印象に。
また、「証書を開いてのぞき込む構図」は可愛らしさが引き立ちます。
視線を下に向けることで、自然で柔らかい表情が生まれます。
友達とお互いの証書を見せ合ったり、並んで掲げるショットも人気。
笑顔と誇らしさを同時に表現できるおすすめのシーンです。
⑤ 卒園式(保育園児・幼稚園児)にぴったりなポーズ
小さなお子さまの卒園式は、成長の喜びと少しの寂しさが入り混じる特別な瞬間。
自然な表情を引き出すには、緊張を和らげてあげることが大切です。
おすすめは「お花を両手で持って笑うポーズ」。
桜やチューリップなど季節の花を添えると、春らしい明るい雰囲気に仕上がります。
「先生やお友達と手をつなぐ構図」も人気。
小さな背丈で並ぶ姿が愛らしく、親御さんにとっても宝物になる一枚です。
カメラを意識させずに、おしゃべりしながら撮るのも◎。
自然な笑顔やしぐさが生まれ、子どもらしい生き生きとした瞬間が残せます。
撮影時は、連写モードで小さな表情の変化も逃さないようにしましょう。
卒業式・卒園式写真はここで撮りたい!おすすめスポット
写真の仕上がりを大きく左右するのが「撮影場所」。
背景や光の入り方を工夫するだけで、印象は驚くほど変わります。
ここでは、卒業式や卒園式の撮影にぴったりな人気スポットを紹介します。
どの場所も、それぞれの思い出を感じられる最高のロケーションです。
① 教室内
② 式の立て看板の横
③ 入学式で撮影した場所での再撮影
① 教室内
教室は、学生生活の思い出が詰まった特別な場所。
黒板、机、窓際など、どこを背景にしてもストーリーのある写真になります。
黒板の前では、「ありがとう」「卒業おめでとう」と書かれた文字や黒板アートを背景に撮影するのが定番。
友達と肩を並べてピースするだけでも青春らしさが伝わります。
自分の席で撮る場合は、机に肘をついて少し遠くを見るポーズもおすすめ。
懐かしさと希望が入り混じるような表情が印象的です。
先生やクラス全員での集合写真も忘れずに。
撮影前に黒板や机を整えておくと、より完成度の高い一枚になります。
教室の光や雰囲気を活かしながら、「ここで過ごした時間」を写真に残しましょう。
② 式の立て看板の横
「卒業式」「卒園式」と書かれた立て看板の前は、式当日の雰囲気を象徴する定番の撮影スポットです。
学校の門や玄関など、看板が設置されている場所で撮ると、思い出がより鮮明に残ります。
おすすめの構図は、人物と看板の両方がしっかり入るバランスを意識すること。
カメラを少し低めの位置から構えると、全身と背景がきれいに写り、空の抜け感も出せます。
袴や制服の細部まで映すことで、式当日の華やかさをより引き立てることができます。
また、看板の横に立つだけでなく、「少し斜めに立って笑顔を見せる」ポーズもおすすめ。
フォーマルながらも自然な印象に仕上がります。
友達同士や家族と撮影する場合は、全員で看板の両脇に並ぶと統一感が出て◎。
混み合う時間帯を避けて、朝の式前や式後のタイミングに撮ると、余裕を持って撮影できます。
晴れた日なら自然光が顔をやわらかく照らし、明るく爽やかな写真に仕上がります。
③ 入学式で撮影したポイントで再撮影
入学式と同じ場所で卒業写真を撮影するのは、とても感動的な思い出になります。
同じ構図・同じ背景で撮ることで、成長の軌跡を一枚の写真で感じることができます。
たとえば、入学式のときに撮った校門や桜の木の前。
その場所で再び撮影すれば、時間の流れとともに変わった姿を実感できるはず。
お子さまの場合は、身長の変化や制服姿の違いなども思い出として残せます。
親子で撮影するなら、「入学時と同じポーズ」を再現してみるのもおすすめ。
手をつないでいた子どもが、一人で立って笑う姿は、成長を象徴する感動的なワンシーンになります。
写真を見返したときに「この場所から始まり、この場所で一区切りを迎えた」と感じられるよう、
背景・立ち位置・構図をそろえるのがポイントです。
家族の思い出をつなぐストーリー性のある写真が完成します。
ポーズを引き立てる表情作りのコツ
どんなに素敵なポーズでも、表情がこわばってしまうと魅力が半減してしまいます。
自然で柔らかい笑顔を作るには、ちょっとしたコツが大切。
また、顔の角度や目線の向け方を意識するだけで印象は大きく変わります。
ここでは、卒業式写真をより美しく仕上げるための表情づくりのポイントを3つ紹介します。
① 自然な笑顔を作る方法
② きれいに写る角度の見つけ方
③ 目元を魅力的に見せる方法
① 自然な笑顔を作る方法
「笑っているつもりなのに、写真を見たら思ったより笑えていなかった…」という経験はありませんか?
自然な笑顔を作るポイントは、顔をリラックスさせて、気持ちを明るく保つことです。
まず、撮影前に「い・う・え・お」と口を大きく動かして表情筋をほぐしましょう。
頬のこわばりが取れて、口角が自然に上がりやすくなります。
そして笑顔の鍵となるのが“目元”。
目を大きく見開くのではなく、力を少し抜いてまぶたを柔らかくするイメージです。
この「優しい目元」を意識すると、顔全体がふんわり明るく見えます。
無理に目を細める必要はなく、“笑う気持ちが自然と目に出る”ように心がけましょう。
また、カメラを意識しすぎずに、友達や家族と話しながら撮ると自然な笑顔が残せます。
会話の中で生まれる笑顔は一番自然で、見返したときにその瞬間の空気まで思い出せます。
「撮られる」よりも「楽しむ」気持ちで臨むことが、いちばん素敵な笑顔を引き出すコツです。
② きれいに写る角度の見つけ方
写真写りを左右する大切な要素が「角度」です。
まずは、自分の「利き顔(どちらの顔がより魅力的に見えるか)」を見つけましょう。
鏡で左右を見比べて、しっくりくる方をカメラに向けると安心感のある表情になります。
正面よりも体を少し斜めに構えると、顔の輪郭が引き締まり立体感が出ます。
顔を軽く下げて目線を上げると、目が大きく見えて上品な印象に。
また、光の方向にも注意。
逆光だと顔が暗くなるので、柔らかい自然光が当たる位置を選びましょう。
朝や夕方の光は肌をきれいに見せてくれます。
③ 目元を魅力的に見せる方法
写真の印象を大きく左右するのが「目元」です。
目は感情を映す鏡と言われるように、少しの表情の違いで優しさや明るさが伝わります。
目を魅力的に見せるポイントは、力を抜いてリラックスすること。
目を大きく見開こうとすると緊張して見えやすく、表情が硬くなってしまいます。
カメラの前では、目にほんの少し“やわらかさ”を感じさせる程度の自然な開き加減がおすすめです。
まぶたや眉の力を抜き、視線の奥に「嬉しい気持ち」や「ありがとう」という感情を込めると、ぐっと温かみが増します。
また、目線をどこに置くかも大切なポイント。
真っすぐカメラを見るのが苦手な人は、少し斜めに外すだけで自然な雰囲気になります。
友達や家族と話しながら撮るときは、相手の顔や声に目線を合わせることで柔らかい表情が出やすくなります。
無理に“目で笑おう”とせず、気持ちが自然と表情に表れる瞬間を大切にしましょう。
その穏やかな目元こそが、写真の中でいちばん魅力的に映ります。
卒業式写真は誰に撮ってもらう?依頼先を比較
卒業式や卒園式の写真は、一生に一度の記念。
せっかくなら、納得のいく形で撮影したいですよね。
ここでは、「誰に撮ってもらうか」によって変わる特徴を紹介します。① 家族や友達に頼む場合
身近な人に頼むのも良し、プロにお願いするのも良し。
それぞれのメリット・デメリットを理解して、自分に合った方法を選びましょう。
① 家族や友達に頼む場合
② 出張カメラマンに依頼する場合
③ 写真スタジオで撮る場合
① 家族や友達に頼む場合
家族や友達に撮影をお願いする最大の魅力は、「リラックスできること」。
気心の知れた相手なら、自然な笑顔が出やすく、緊張せずに撮影できます。
何度も撮り直しができる気軽さも大きなメリットです。
ただし、構図や光の扱いには注意が必要。
逆光や日陰では顔が暗く写ることがあるので、明るい場所を選びましょう。
スマホで撮影する場合は、明るさ補正を使うとよりきれいに仕上がります。
身近な人に撮ってもらう写真は、プロには出せない“あたたかさ”があります。
少し不器用でも、笑い声が聞こえてきそうな自然体の一枚を残せるのが魅力です。
② 出張カメラマンに依頼する場合
プロの出張カメラマンに依頼すれば、思い出の場所や好きな場所で撮影できます。
ロケーションの雰囲気や自然光を活かした、映画のような写真に仕上がるのが魅力です。
事前に「どんな雰囲気にしたいか」を伝えると、ロケーション場所や構図、ポーズの提案もしてもらえます。
撮影費用は一般的に2〜3万円ほど。
撮影時間やデータ枚数によって異なりますが、満足度の高い仕上がりが期待できます。
家族写真や友人グループでの記念撮影にも人気で、SNSやアルバムにも映える仕上がりに。
プロの技術とセンスで、一生ものの思い出を残したい方におすすめです。
希望の撮影場所がある場合は、カメラマン同行の撮影が可能か事前に確認しておくと安心です。
③ 写真スタジオで撮る場合
スタジオ撮影の魅力は、天候に左右されず最高の環境で撮れること。
照明や背景が整っているため、顔や衣装の色味が美しく再現されます。
また、袴レンタル、ヘアメイクまで一括でお願いできるスタジオも多く、忙しい時期でも安心。
家族写真の同時撮影もできるので、節目の記念として最適です。
屋外の自然さはありませんが、フォーマルでしっかりとした印象の写真や、華やかなスタジオセットで撮れるのがメリット。
撮影の相場は一般的に2〜5万円ほどで、残したいカット数やアルバムなどによって変わります。
記念写真として長く飾れる“きちんと感”のある仕上がりを求める方におすすめです。
卒業式・卒園式の写真撮影はスタジオキャラットへ
スタジオキャラットでは大人からお子さんまで、袴をご用意していますので、憧れの袴での撮影の可能です。卒業記念撮影プランは着付けなどがセットになったプランもあり、大変お得です。トレンド感のあるスタジオセットも好評いただいています。
ご家族の節目でもある、大切な記念日にぜひご利用ください。
大人の方の卒業撮影はこちら
お子さんの卒園・卒業撮影はこちら
卒園式・卒業式・入園式・入学式
まとめ
卒業式や卒園式の写真は、人生の節目を彩る大切な思い出。
ポーズや構図、表情の工夫で、何年経っても心が温まる一枚を残すことができます。
スタジオキャラットでは、袴レンタルからプロカメラマンによる記念撮影までトータルサポート。
経験豊富なスタッフが、お一人おひとりの「卒業の日」を美しく演出いたします。
ぜひお気軽にご予約・ご相談ください。