七五三を撮ろう
2019-10-25

シーズン直前!七五三お参りのお役立ちマナー

シーズン直前!七五三お参りのお役立ちマナー
秋が深まる今日この頃。いよいよ七五三のお参りに行かれる方もちらほら。

七五三のお参りは11月15日を目安に前後にされる方が多いです。
お祝い事なので、15日よりも先に済ませる方が多いのではないでしょうか。

お参り当日が近づいてくる中、気になるのは参拝のマナー。
お参りってどうするの?何を準備するの?など初めての経験ではわからないことだらけ。
そこで今回は七五三参りに役立つ情報をお届けします。

七五三参りの服装は?


お子様の健やかな成長を祈るために、神様にお参りに行く行事です。正装で参拝します。
お子様はお着物が一般的ですが、洋服での参拝も増えています。ご兄弟がいらっしゃる場合もフォーマルな装いが好ましいです。
男の子なら襟付きのシャツなど、女の子ならワンピースなどが選ばれます。

履きなれないお草履での移動はお子さまにとって負担になることも。移動中は履きなれた運動靴でもOK!お参りの直前に履きなおしてくださいね。
また、雨などぐずついた天気の日には長靴での移動の方が足袋が汚れたりぬれたりしないのでおススメです。

パパの服装はスーツが一般的です。
ママもフォーマルなスーツやワンピース、お着物であれば訪問着などが良いでしょう。

神社のチェックを忘れずに


まずはお参りに行く神社をチェック。
ご祈祷などに予約が必要なのか、祈祷時間は何時なのかを予めチェックしておきましょう。HPがある神社はこの時期記載されていることが多いですし、お電話での問い合わせも可能です。初穂料、玉串料が規定されている神社もあるので、そちらも合わせて確認しておきましょう。
あと、お車での移動をお考えの場合は駐車場もチェックしましょう。この時期の神社は大変混み合います。公共交通機関を利用した方がラクチンな場合もありますよ。

七五三 お参り

初穂料・玉串料って?


初穂料・玉串料とはご祈祷や祝詞を上げてもらう際に、神社に渡す謝礼を指します。反対にお祓いやご祈祷を受けない場合は、初穂料・玉串料などは用意しなくて大丈夫です。初穂料・玉串料の金額は七五三の場合、目安は5,000円前後といわれています。神社によっては金額がホームページに明記されているところもありますので、事前にチェックが必要ですね。

初穂料・玉串料は『のし袋』に入れてお渡しします。上段に『御初穂料』や『御玉串料』としるし、下段はお子様の名前を書きます。

参拝のキホン


□ まずは入口。鳥居をくぐる前に服装の乱れを直してから軽く会釈します。神様が祀られているところにお邪魔するのでこれはご挨拶の意味がありますね。参道の中央は神様が通るところ。中央を避けて端を歩きましょう。
□ お参りをする前に、身を清めます。『手水舎』で右手で水をすくい、左手→右手→手のひらで水を受けて口をすすぎます。最後にひしゃくの柄の部分(持っていた部分)に水を流し、元の位置に戻すのが一連の流れになります。小さいお子様には難しいかもしれませんが一緒に体験を楽しんでみてくださいね。
七五三 ロケ
□ ご祈祷を申し込んでいる場合、もしくは当日に申し込む際は社務所に向かい、手続きをしましょう。
□ 拝殿に案内されますので上がる前に軽く会釈をします。祈祷の間は神職の指示に従いましょう。
□ 二拝二拍手一拝の作法
 神社での一般的な参拝方法ですね。
 まずは2回の礼で拝みます。
 次に2回、拍手(かしわでとも言います)します。
 最後に1回の礼で拝みます。
 
 拍手には邪気を祓う意味や神様を呼び出す意味で手を打つともいわれています。
□ 拝殿を出るときは一旦拝殿の方へ向きを変え、会釈をしてから出ます。
七五三 写真
知ってるようで知らないお参り時のマナー。
七五三をきっかけに意味を知ることで、より七五三を楽しめるのではないでしょうか。

昔からある行事の作法を知り、親から子へと伝えていく。それも一つの思い出になるといいですね。
この時期の神社には色とりどりのお着物を着たお子様がいっぱい。
どのご家族にとってもお子様を成長を祝う、大切な一日となりますように。そして、ハッピーな七五三を迎えますように。





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