七五三を撮ろう
2018-09-26

七五三参りの前に要チェック!持込着物、これだけあれば大丈夫!

七五三参りの前に要チェック!持込着物、これだけあれば大丈夫!
10月は七五三シーズン本番と呼ばれるシーズン。世の中的には『ハロウィン』ですが、七五三を迎えるパパ・ママたちには11月に向けて最後の準備を始める時期になります。今回は七五三のお参りを迎える前に準備する持込着物チェックをお届けします。着物はあるから大丈夫♪と安心する前に、一度持ち物を確認してみてくださいね。

着物の状態をチェックしよう


パパやママが七五三の時に着たお着物やご兄弟が着たお着物など、着物をお持ちの方の背景は様々。丁寧にしまってあっても、当日着物を出してビックリ!とならないように今の内に着物の状態をチェックしましょう。お着物をクリーニングに出すと場合によっては1ヶ月ほどかかることも。前もって確認しておくことが大切ですね。

また、裄の長さや腰上げの長さがお子様の身長などによって変わります。お姉ちゃんではぴったりだったのに・・・なんて慌てないように、七五三のお子さんに羽織らせてサイズの確認も必要ですね。腰上げや肩揚げの調整は、洋裁や和裁が得意な方にはカンタンともいわれています。ただし、お宮参りで使用した祝着からの縫い上げは難しいそうで専門店に依頼することが一般的です。

新しく購入したお着物を着る場合も事前のチェックは必要です。チェックポイントは2つ。

□しつけ糸は付いてないか
新しいお着物には裾や袖等にしつけ糸が付いています。お参り当日前までに取っておくとスムーズです。

□長じゅばんの半襟は付いているか
長じゅばんに縫い付ける半襟は無地の物から小花が付いてるもの、色付きのモノなど様々。お好みの半襟を付けてオシャレを楽しんでみてください。もちろん、男の子の長じゅばんにも半襟は必要ですよ。

これで安心持ち物チェックシート




着物も帯もあるから大丈夫!と安心するにはまだ早い。着付けに必要な小物(腰ひもや伊達締めなど)足りないとお着付け自体ができないことも。☝のチェックシートを活用して事前に当日の持ち物を整理しておきましょう。心配だからと着付け用具を全て持って行っても反対に荷物が増えて大変なコトに。必要最低限の荷物にまとめ、コンパクトにすることがお参り当日スマートにこなせる秘訣です(*’ω’*)お着物は桐箱から出し、たとう紙に入れた状態で。がおススメです。

チェックシート以外の持ち物としてあってよかったと便利グッズは『タオル』。大人のお着付けの際はタオル等で補正を行いますが、7歳のお子様のように腰ひもなどを多く使用する場合もタオルがあると締め付けが和らぐことも。フェイスタオルぐらいのサイズがちょうどいいと思います。

お参り前日に最後の準備


持ち物、着物の準備が整ったら最後の仕上げはお参り前日に。お着物は一度取り出しハンガーにかけておきましょう。お着物の重みでシワを伸ばします。シワが気になる場合は、あて布をした上からアイロンで伸ばすこともできます。


前もって準備をする時間も、七五三の思い出の1つにしながら楽しんでみてはいかがでしょうか。準備をしっかりとして、ステキなお参り当日を迎えてくださいね。

なお、キャラットでは下記の金額でお支度を承っております。
■着付代
・お参りの当日に当店で撮影をされる場合:お着付代無料
・お参りの当日に当店で撮影をしない場合:お着付代
被布・男女袴(13歳以下) ¥3,500
四つ身(7歳以上) ¥4,800

■ヘアセット代(13歳まで)
・地毛ヘアセット:1人3,800円(税込)

■お母様(訪問着)お支度料金
・着付け:お1人様6,800円(税込)、営業時間前→1時間ごと+1,100円(税込)
・ヘアセット:お1人様5,500円(税込)、営業時間前→1時間ごと+1,100円(税込)
・メイク:お1人様4,400円(税込)、営業時間前→1時間ごと+1,100円(税込)

注意事項
・長襦袢には半衿(女児)を付けて、肩上げ(男女共)した状態で必ずお持ち下さい。
・お着物に仕付け糸が付いている場合は必ず外してからお持ち下さい。
・着物や帯などは箱から出して紙袋に入れるなどし、荷物を最小限にしてお持ち下さい。
・身上げをされる場合は丈などご注意ください。短すぎる場合は縫い上げをほどく場合がございます。(腰ひも必要)

2023年2月2日再編集

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