育児お役立ち情報
2017-06-05
ハーフバースデーはお祝いする絶好のチャンス!
そもそも「ハーフバースデー」とは?日本の習慣となったのはつい最近?
今ではすっかり定着した「ハーフバースデー」というお祝い。
ですが昔はハーフバースデーなんて風習はありませんでしたよね?
筆者も子供がいますが、子供を出産するまで「ハーフバースデー」という言葉を知りませんでした。
ハーフバースデーはどのようにして始まったお祝いごとなのでしょうか。
ハーフバースデーは元々アメリカやヨーロッパの”Half-birthday”という風習で、
「夏休みなどの長期休暇中にお誕生日を迎える子供は学校のお友達からお祝いされず、かわいそう」
↓
「お誕生日の半年前や半年後にみんなでお祝いししよう」
という風習から始まったのが発端だそうです。
盛大なパーティーなどが好きで、みんなで集まりお祝いごとをする文化を大切にしているアメリカやヨーロッパならではの発想から生まれた文化ですね。
それが日本ではすっかり「生後半年(6ヶ月)にお祝いをするイベント」という風習に捉えられ定着、浸透していった経緯があるそうです。
ちなみに現在では海外でのハーフバースデーの風習は薄れてきてしまい、逆に日本の方がハーフバースデーという風習が強く定着しているそうです。
逆輸入されたイベントのような感じですね。
日本では親族を呼んでご馳走やケーキを食べ、一升餅を背負わせみんなでお祝い、、などの1歳のファーストバースデーほど盛大ではないですが、生後半年(6ヶ月)赤ちゃんの記念写真を撮ったり、ちょっとしたプレゼントをあげたり、気の利くパパはママへ「ママになって半年、おめでとう」とプレゼントをあげたりするのが主なハーフバースデーの祝い方な気がします。
生後半年(6ヶ月)は一番かわいい時期?ハーフバースデーはお祝いする絶好のチャンス!
比較的つい最近浸透してきたハーフバースデー。
「ハーフバースデーなんて別にやらなくていい」
「赤ちゃんはまだ小さいからお祝いしても分からないんじゃない?」
とたまにそのような声も聞きますが、、ちょっと待って!
「ハーフバースデー」を祝う生後半年(6ヶ月)の頃の赤ちゃんは、とーーっても可愛いです!
生後半年(6ヶ月)頃の赤ちゃんの成長は本当にめまぐるしく、この時期の成長目安をざっと挙げるだけでも
• 笑ったり怒ったり、感情表現が豊かになる
• 寝返りが上手になる
• 手を伸ばしておもちゃが取れるようになる
• だんだんとおすわりが出来始める
• 早い子は歯が生え始める
など、毎日一瞬でも目が離せないくらい、いろいろ成長する変化の時期です。
筆者の子供もこの時期くらいからママを見るとにこにこと声をあげて笑うようになったり、寝返りをして一生懸命ママに近づいて来る姿が愛おしくてたまらなかったのを覚えています。
またこの時期から授乳の間隔も安定し、以前より自分の睡眠時間を確保出来るようになり、体力面でも精神面でも落ち着き始めた時期でもあります。
(といっても育児はノンストップで休む時間はなかなかありませんが(汗))
そんな可愛い生後半年(6ヶ月)の赤ちゃん、記念写真を撮る絶好のチャンスです。
この時期の赤ちゃんは、首もしっかりとすわってきて、表情も生まれたばかりの赤ちゃんとは違い、はっきりしてきます。
ですがまだシルエットはまんまるで、まるで天使のような可愛さ。
この時期が過ぎるとハイハイやつかまり立ちなど、だんだん体を動かす時間が多くなるに連れ、まんまるシルエットが次第になくなっていき「赤ちゃん」から「子供」へと成長します。
ハーフバースデーのお祝いと共に、一生に一度の赤ちゃん時代を記念写真として残してみてはいかがでしょうか。
赤ちゃん自体はまだハーフバースデーという自覚はないかもしれませんが、もう少し赤ちゃんが大きくなってからママと一緒に記念写真を見たりする事も出来ますし、「生後半年(6ヶ月)」という節目でお祝いしたり記念写真を撮る事によって、パパとママでこれまでの妊娠〜出産〜育児を改めて振り返り、お互い感謝をし合う良いきっかけになるかもしれません。