七五三を撮ろう
2022-07-04
七五三のお参りはいつ行くの?写真撮影のタイミングもあわせて解説
七五三は、お子さんの成長をお祝いする大切な行事です。
七五三のお参りや記念撮影について、知りたいことも多いのではないでしょうか。
この記事では、七五三のお参りと記念撮影をおこなうタイミングのメリット・デメリットを解説します。
一般的に七五三は、お子さんが3歳・5歳・7歳になった年の11月15日に神社に参拝します。
これからの健やかな成長をお祈りし、無事にその年齢を迎えられたことを神様に感謝するのです。
11月15日に必ず参拝しないといけないことはありません。
あくまで目安であり、ご家族の予定や天候など、都合に合わせて前後1〜2ヶ月の間に参拝しましょう。
七五三の歴史は長く、由来は平安時代より伝わります。
医療が発達していなかった当時は「7歳までは神の子」という言葉があったほど、子どもが健康に成長することが難しいとされていました。
七五三のはじまりは、大切な我が子がいつまでも健康に成長して欲しいという願いを込めて、節目に神様に感謝したことであるといわれています。
お祝いする年齢は、男の子と女の子によって異なります。
3歳:男の子と女の子
5歳:男の子のみ
7歳:女の子のみ
性別によって違う理由は、由来の儀式に関係しているからです。
また、七五三をお祝いする年齢の数え方には、「満年齢」と「数え年」があります。
昔は数え年でお祝いするのが正式とされていましたが、最近ではどちらでもよいとされています。
数え年で七五三をお祝いする場合、満年齢より幼いです。
ご祈祷や待ち時間に疲れてしまうこともあるでしょう。
余裕を持って参拝したい場合やお参り当日に記念撮影したいと考えている場合は、満年齢でのお祝いがおすすめです。
七五三のお参りをする時期は、11月15日にこだわる必要はありません。
当日は神社も混み合うため、人混みや待ち時間が増えます。
11月15日前後の休日も混みやすいため注意が必要です。
落ち着いて参拝したい場合は、平日がおすすめです。
お仕事の都合で、土日しか時間が取れない場合は、1〜2ヶ月前後の週末にお参りしてもよいでしょう。
天候はもちろんのこと、お子さんが着物を着る場合は気温もあわせて確認しておく必要があります。
着慣れていない着物は疲れやすく、気温が高いと体調を崩してしまうこともあるためです。
あらかじめ天気予報を確認し、過ごしやすい日を決めてくださいね。
昔から日本では冠婚葬祭において、六曜を意識します。
六曜とは、以下のものです。
六曜はこのように、日によって意味が変わります。
ですが、最近では六曜をあまり気にしない方も多いです。
六曜を意識しすぎて、天候や都合等配慮に欠けてしまうのは好ましくありません。
大切なのはお祝いする気持ちなので、ご家族で話し合って日程を決めるのがよいでしょう。

七五三における記念撮影のタイミングは、大きくわけて3つあります。
それぞれメリット・デメリットもあわせてご紹介します。
前撮りは、七五三よりも前の日程におこなう撮影です。
時期は写真スタジオにもよりますが4月から10月頃が一般的です。
前撮りのメリット・デメリットは以下のとおりです。
【メリット】
• 余裕を持って記念撮影できる
• フォトスタジオによってはお得なキャンペーンをしていることがある
• お参り時の着物のレンタルを早めに予約できる
• 七五三当日のイメージづくりとしてもおすすめ
• 日焼け前に撮影
【デメリット】
• 人気のフォトスタジオでは早めに予約が必要である
• お誕生日によってはまだ小さいことも
前撮りは、記念撮影するだけの日を設けるため、余裕を持ちやすいメリットがあります。
また、前撮りキャンペーンをしているフォトスタジオもあるため、七五三シーズンよりお得に撮影できることもあります。
お参り時の衣装のレンタルをされる方は早めの予約がおすすめ。
11月の土日や午前中の人気の時間帯、人気の衣装は予約が取れなくなってしまうこともあるので
早めにリサーチしておきましょう。
前撮りでは実際に衣装を着て撮影するので、お参り当日のイメージづくりにもなり、着物を着てのお参りが心配な3歳さんにもおすすめです。
お着物や肩を出すタイプのドレスなどの撮影では日焼けにも注意。
日焼けを気にされる方は、日頃の日焼け対策を行っていただき、撮影は春から6月くらいがおすすめです。
また、夏休みは家族全員が揃いやすく、前撮りをされる方も多いシーズン。
祖父母も一緒に撮影するのもいい思い出に。
スタジオは冷房も効いて涼しいので、夏休みのおでかけの一つとしてもおすすめです。
デメリットとしては、お誕生日月が秋や冬の方は、まだ体も小さいので七五三用の着物が少し大きいなんてことも。
事前に写真スタジオに来店して、相談してみましょう。
最近では前撮りも主流となってきています。
人気のフォトスタジオだと希望する日に予約が取れないこともあるので、早めに予約することを心がけましょう。

スタジオキャラットの七五三
七五三当日の参拝前にフォトスタジオにて記念撮影をします。
お参り当日のメリット・デメリットは以下のとおりです。
【メリット】
• 1日で記念撮影と七五三の参拝が完了する
• お着物など衣装を着るのが1回で済む
【デメリット】
• 撮影から参拝まで長時間になため、お子さんが疲れやすい
• 落ち着いて記念撮影できないこともある
• 衣装をたくさん着て撮影することが難しい
当日に記念撮影も合わせて行うと、1日で全てが完了します。
忙しいご家庭には助かりますね。
お着替えが苦手なお子さんや、撮影時とお参り時、両方でお母さんが着物を着たい場合など
着物を着る手間が1回で済みます。
しかし、ヘアメイク・着付けから記念撮影をし、神社への参拝はお子さんにとってもハードスケジュールとなります。
神社での参拝でも、お子さんがぐずってしまうことも考えられます。
撮影の後に参拝に向かう場合は、時間の都合上落ち着いて記念撮影ができない可能性があることもあったり、
参拝後の撮影ではお子さんが疲れて、いい表情が撮れないこともあります。
また、ドレスなどの洋装での撮影を希望される場合も同様にお子さんの体力的に心配な面もあります。

後撮りは、七五三のお祝いが終わった日以降や12月以降に撮影をします。
後撮りのメリット・デメリットは以下のとおりです。
【メリット】
• 衣装を選びやすい
• 夏に日焼けをしてしまっても時間がある
【デメリット】
• 体調管理が難しい時期である
• 撮影者対象のレンタル衣装特典が受けられない
七五三のシーズンが終わった後の12月中旬以降の記念撮影は、予約が混み合っていない時期であるため、選べる衣装の選択肢が多いのがメリットです。
夏に日焼けをしてしまっても、冬なら時間があるため日焼けが改善される見込みもあります。
フォトスタジオでは撮影者を対象にレンタル着物が借りれる特典があることがあります。その場合、撮影が後になると特典を受けられないことも。
また、冬場は風邪をひきやすく体調管理が難しい時期です。
後撮りをする場合は、体調にも気をつけて計画を立ててくださいね。
七五三は、ご家族にとっても特別な1日です。
お祝いの気持ちを大切に、参拝の日程を決めてくださいね。
また、記念撮影のタイミングについてご紹介しました。
それぞれメリット・デメリットがあるので、都合に合わせて選びましょう。
お子さんの素敵な晴れ姿を一生の思い出として残してください。
スタジオキャラットの七五三
- 七五三をお祝いする年齢は?
- 六曜は関係ある?お祝いするベストな時期を知りたい
- 記念撮影のタイミングはいつがおすすめ?
七五三のお参りや記念撮影について、知りたいことも多いのではないでしょうか。
この記事では、七五三のお参りと記念撮影をおこなうタイミングのメリット・デメリットを解説します。
七五三とは
一般的に七五三は、お子さんが3歳・5歳・7歳になった年の11月15日に神社に参拝します。
これからの健やかな成長をお祈りし、無事にその年齢を迎えられたことを神様に感謝するのです。
11月15日に必ず参拝しないといけないことはありません。
あくまで目安であり、ご家族の予定や天候など、都合に合わせて前後1〜2ヶ月の間に参拝しましょう。
なぜ七五三をお祝いするようになったの?
七五三の歴史は長く、由来は平安時代より伝わります。
医療が発達していなかった当時は「7歳までは神の子」という言葉があったほど、子どもが健康に成長することが難しいとされていました。
七五三のはじまりは、大切な我が子がいつまでも健康に成長して欲しいという願いを込めて、節目に神様に感謝したことであるといわれています。
七五三をお祝いする年齢
お祝いする年齢は、男の子と女の子によって異なります。
3歳:男の子と女の子
5歳:男の子のみ
7歳:女の子のみ
性別によって違う理由は、由来の儀式に関係しているからです。
- 髪置の儀(かみおきのぎ)3歳の男の子と女の子
- 袴着の儀(はかまぎのぎ)5歳の男の子
- 帯解の儀(おびときのぎ)7歳の女の子
また、七五三をお祝いする年齢の数え方には、「満年齢」と「数え年」があります。
- 数え年 生まれた時を1歳とし、元旦を迎えるごとに、1歳ずつとしを数える考え方
- 満年齢 生まれた時を0歳とし、誕生日を迎えるごとに1歳ずつとしを数える考え方
昔は数え年でお祝いするのが正式とされていましたが、最近ではどちらでもよいとされています。
数え年で七五三をお祝いする場合、満年齢より幼いです。
ご祈祷や待ち時間に疲れてしまうこともあるでしょう。
余裕を持って参拝したい場合やお参り当日に記念撮影したいと考えている場合は、満年齢でのお祝いがおすすめです。
七五三のお参りをする時期
七五三のお参りをする時期は、11月15日にこだわる必要はありません。
当日は神社も混み合うため、人混みや待ち時間が増えます。
11月15日前後の休日も混みやすいため注意が必要です。
落ち着いて参拝したい場合は、平日がおすすめです。
お仕事の都合で、土日しか時間が取れない場合は、1〜2ヶ月前後の週末にお参りしてもよいでしょう。
天候はもちろんのこと、お子さんが着物を着る場合は気温もあわせて確認しておく必要があります。
着慣れていない着物は疲れやすく、気温が高いと体調を崩してしまうこともあるためです。
あらかじめ天気予報を確認し、過ごしやすい日を決めてくださいね。
七五三のお祝いと六曜の関係は?
昔から日本では冠婚葬祭において、六曜を意識します。
六曜とは、以下のものです。
- 大安(たいあん)
六曜の中で1番吉とされる日。「大いに安し」との意味合いを持つため、結婚式や結納などのお祝いごとを行う日に向いています。 - 先勝(さきがち、せんしょう)
午前中が吉、午後が凶の日です。先に行動するのが良いとされているので、お祝いごとは午前中に行うのがよいです。 - 先負(さきまけ、せんぶ)
午前中が凶、午後が吉の日。先に行動すると負けることを意味するため、物事を行う際は午後からはじめるとよいでしょう。 - 友引(ともびき)
朝は吉、昼は凶、夜は吉とされている日。友を引く意味があり、結婚式に向いている日です。しかし、友を冥土に引き込んでしまうため、この日は葬式には向いていません。 - 仏滅(ぶつめつ)
仏でさえも滅してしまうと言われる大凶日。お祝い事には不向きですが、悪縁を切って新しく何かを始める日としては適しています。 - 赤口(しゃっこう、しゃっく)
正午のみは吉とされ、他の時間帯は全て凶となります。仏滅と並ぶよくない日です。
六曜はこのように、日によって意味が変わります。
ですが、最近では六曜をあまり気にしない方も多いです。
六曜を意識しすぎて、天候や都合等配慮に欠けてしまうのは好ましくありません。
大切なのはお祝いする気持ちなので、ご家族で話し合って日程を決めるのがよいでしょう。
記念撮影のタイミング
七五三における記念撮影のタイミングは、大きくわけて3つあります。
- 前撮り
- お参り当日
- 後撮り
それぞれメリット・デメリットもあわせてご紹介します。
前撮り
前撮りは、七五三よりも前の日程におこなう撮影です。
時期は写真スタジオにもよりますが4月から10月頃が一般的です。
前撮りのメリット・デメリットは以下のとおりです。
【メリット】
• 余裕を持って記念撮影できる
• フォトスタジオによってはお得なキャンペーンをしていることがある
• お参り時の着物のレンタルを早めに予約できる
• 七五三当日のイメージづくりとしてもおすすめ
• 日焼け前に撮影
【デメリット】
• 人気のフォトスタジオでは早めに予約が必要である
• お誕生日によってはまだ小さいことも
前撮りは、記念撮影するだけの日を設けるため、余裕を持ちやすいメリットがあります。
また、前撮りキャンペーンをしているフォトスタジオもあるため、七五三シーズンよりお得に撮影できることもあります。
お参り時の衣装のレンタルをされる方は早めの予約がおすすめ。
11月の土日や午前中の人気の時間帯、人気の衣装は予約が取れなくなってしまうこともあるので
早めにリサーチしておきましょう。
前撮りでは実際に衣装を着て撮影するので、お参り当日のイメージづくりにもなり、着物を着てのお参りが心配な3歳さんにもおすすめです。
お着物や肩を出すタイプのドレスなどの撮影では日焼けにも注意。
日焼けを気にされる方は、日頃の日焼け対策を行っていただき、撮影は春から6月くらいがおすすめです。
また、夏休みは家族全員が揃いやすく、前撮りをされる方も多いシーズン。
祖父母も一緒に撮影するのもいい思い出に。
スタジオは冷房も効いて涼しいので、夏休みのおでかけの一つとしてもおすすめです。
デメリットとしては、お誕生日月が秋や冬の方は、まだ体も小さいので七五三用の着物が少し大きいなんてことも。
事前に写真スタジオに来店して、相談してみましょう。
最近では前撮りも主流となってきています。
人気のフォトスタジオだと希望する日に予約が取れないこともあるので、早めに予約することを心がけましょう。
スタジオキャラットの七五三
お参り当日
七五三当日の参拝前にフォトスタジオにて記念撮影をします。
お参り当日のメリット・デメリットは以下のとおりです。
【メリット】
• 1日で記念撮影と七五三の参拝が完了する
• お着物など衣装を着るのが1回で済む
【デメリット】
• 撮影から参拝まで長時間になため、お子さんが疲れやすい
• 落ち着いて記念撮影できないこともある
• 衣装をたくさん着て撮影することが難しい
当日に記念撮影も合わせて行うと、1日で全てが完了します。
忙しいご家庭には助かりますね。
お着替えが苦手なお子さんや、撮影時とお参り時、両方でお母さんが着物を着たい場合など
着物を着る手間が1回で済みます。
しかし、ヘアメイク・着付けから記念撮影をし、神社への参拝はお子さんにとってもハードスケジュールとなります。
神社での参拝でも、お子さんがぐずってしまうことも考えられます。
撮影の後に参拝に向かう場合は、時間の都合上落ち着いて記念撮影ができない可能性があることもあったり、
参拝後の撮影ではお子さんが疲れて、いい表情が撮れないこともあります。
また、ドレスなどの洋装での撮影を希望される場合も同様にお子さんの体力的に心配な面もあります。
後撮り
後撮りは、七五三のお祝いが終わった日以降や12月以降に撮影をします。
後撮りのメリット・デメリットは以下のとおりです。
【メリット】
• 衣装を選びやすい
• 夏に日焼けをしてしまっても時間がある
【デメリット】
• 体調管理が難しい時期である
• 撮影者対象のレンタル衣装特典が受けられない
七五三のシーズンが終わった後の12月中旬以降の記念撮影は、予約が混み合っていない時期であるため、選べる衣装の選択肢が多いのがメリットです。
夏に日焼けをしてしまっても、冬なら時間があるため日焼けが改善される見込みもあります。
フォトスタジオでは撮影者を対象にレンタル着物が借りれる特典があることがあります。その場合、撮影が後になると特典を受けられないことも。
また、冬場は風邪をひきやすく体調管理が難しい時期です。
後撮りをする場合は、体調にも気をつけて計画を立ててくださいね。
まとめ
七五三は、ご家族にとっても特別な1日です。
お祝いの気持ちを大切に、参拝の日程を決めてくださいね。
また、記念撮影のタイミングについてご紹介しました。
それぞれメリット・デメリットがあるので、都合に合わせて選びましょう。
お子さんの素敵な晴れ姿を一生の思い出として残してください。
スタジオキャラットの七五三