育児お役立ち情報
2017-10-23

3歳児とトイレトレーニングにまつわるエトセトラ

3歳児とトイレトレーニングにまつわるエトセトラ



もうすぐ幼稚園を迎える三歳児。
この時期になると、おむつを外している子、外れていない子とで半々になる時期です。

外れていないと、どうしても焦ってしまうんですよね。どうして外れないんだろう!早く外さなきゃ!って、子供もママもイライラ、ハラハラ…

今回はそんな「トイレトレーニング」についてご紹介します

トイレでなくオマルで練習




テレビみたい!おもちゃで遊びたい!その気持ちが先行し、「トイレに行く!」という行為そのものが苦手な子もいます。その時は、ママやパパは少し我慢。まずは、どこででいいから、「おしっこをする」という習慣を身につけさせてみましょう。リビングやキッチン、食卓の下でも、まずはおしっこ!といったらオマルを出す。オマルが近くにあることで、子供もおしっこを意識しやすくなります。

アルコールなどの消毒液を常にとれるところに用意し、おしっこした後は周辺をふいて消毒するのも忘れずに行いましょう。


いきなりパンツ!



これはかなり覚悟のいることですが、数週間は床が濡れるのを覚悟し、パンツをはかせるというのも手です。パンツが濡れれば子供も気持ち悪く、とれも嫌がります。その時の注意点ですが、決して怒ってはいけません。怒ってしまうと子供がおしっこすること自体に恐怖を覚え、それがパンツへの恐怖心になってしまいます。ますますトイレデビューが遅くなる場合もあります。おもらしはむしろ覚悟したうえです。汚して当たり前、数週間は床がいつもピカピカ!(なぜならおもらし後を毎回ふくから!)と自分にいい気ませましょう。


お友達のトイレを見学





ちょっと不思議で、びっくりするかもしれませんが、3歳児は他人を意識しはじめる歳です。親のまねっこもそうですが、同世代やお兄ちゃん、お姉ちゃんたちの行動のマネもし始めます。なので、まずちょっとお友達のお子さんのトイレをする姿をみしてもらったり(もちろん無理やりはいけません)テレビでもいいので、同世代の子のトイレのシーンを一緒にみてみましょう。その時「すごいねー!かっこいいね!」などちょっとほめてみるといいかもしれません。


無理やりはNG





トイレトレーニングはどうしても焦りの気持ちから、本人の気持ちを置いてきぼりにして、無理やりになりがち。無理やりしてしまうと、本人がトラウマになってしまったり、恐怖心が強くなってしまって、ますますトイレでできなくなってしまいます。それだけでなく、おしっこそのものが怖くなってしまうことも…

外れたら確かに嬉しいのですが、小学校になれば必ず外れる!!!と少し大げさに割り切って。強く構えていると、気づいたら「あれ??トイレでできるようになってる」という場合がたくさんですよ。

肩の力をぜひ抜いて。子供と向き合ってみてください。

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