育児お役立ち情報
2017-11-20

知っておきたいおやつの話

知っておきたいおやつの話

子どものおやつ


おやつと聞くとどんなものを思い浮かべますか??
3時のおやつ。時には10時のおやつなんて言葉も耳にします。冬に向かうこの時期はチョコレートの新作がずらっと並び、目移りするほどですね。ですが、大人にとってのおやつと、子どもにとってのおやつは全く性質の異なるものなのです。おやつって何なのでしょう?そもそもどうしてあげるのでしょうか??おやつと言う分野の食べ物をあげる前に、一度考えてみましょう。

子どもの成長のために


小さい子どもは、体の成長や運動量が大人より活発です。当然、それに合わせた食事(栄養)が必要になってきます。でも、子どもは大人に比べて胃袋が小さく、一度にたくさんの量は食べられません。なので、朝・昼・夜の食事の他におやつが必要になってくるのです。

そう考えると、おやつ=お菓子ではなく、おやつ=小さな食事(補食)と捉えることができるかと思います。


何をあげたらいい?


毎回手作りにこだわる必要はありません。オススメのおやつは、小さなおにぎりや蒸した芋類、果物。噛む力を育てるためには噛み応えのあるものもいいですよ!野菜スティック、食べられる煮干し、干し芋、切り干し大根をそのままポリポリと食べている子もいました。しっかり噛むことは顎の成長も促し、歯並びにも影響する大切なことなので、喉に詰まらせないように気を配ることももちろんですが、成長にあったおやつとして取り入れてみてはいかがでしょうか?


市販のおやつとの付き合い方


だからと言って市販のおやつがダメというわけではありません。最近のおやつは栄養にもこだわって作られていて、とても便利です。季節柄、手作りのものは衛生的にも心配な時もありますし、お出かけ時の持ち運びを考えると断然市販品が良い時もあります。うまく使い分けられる賢いママでいたいですね!

余談ですが、赤ちゃんの市販のおやつの持ち運びの際、バックの中でこぼれていたり、バリバリに割れていたり、持ち運びには気を使うと思います。そんな時お勧めなのが、おしぼりケース。筒型の蓋と本体が分かれるタイプのものです。100円ショップでも売られているし、昔遠足などで使ったものが実家に眠っているかもしれません。縦に長いおせんべいも入りますし、何よりお菓子を割れずに持っていられる優れものです!


おやつをあげる時期のその前に


ベビーの離乳食が始まると、食べている姿が可愛くて、そして新しいものが食べられるようになるのが嬉しくて、ついついおやつをあげてみたくなりますね。気に入って喜ぶ姿が見たいママの気持ち、よくわかります。ですが、おやつにトライするその前に、おやつって何であげるのだろうか?と思い出してみてください。すでにおやつをあげている年齢のお子様でも、おやつ=お菓子ではないことを今一度思い出してみてくださいね!

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