育児お役立ち情報
2017-12-20
家族で過ごす年末年始に除夜の鐘を!
今年もあっという間に12月を迎え、新年の準備をする時期が来ました。そろそろ冬休みを迎える子どもたちもそわそわとしている毎日です。冬休みに入ると大掃除をしたり、子どもたちの手書きの年賀状づくりを見守ったり(遅い?)、忙しい中にも新年への準備が着々と進んでいきます。皆さんは年末年始をどのように過ごされますか?
我が家は帰省せずに家族で過ごす年末年始はお夕飯を食べつつお笑いの某テレビ番組と年末と言えばアレ、某音楽番組を交互に見て、夜が更けると年越しそばを食べてから近所の寺社へお参りへ行きます。一年の中で子どもたちが深夜まで起きているのはこの日だけ。
日本の伝統的な風習や文化を子どもたちに伝えるチャンスでもあります。「年越しそば」「除夜の鐘」「初詣」など、日本には古来から伝わってきた土地それぞれの特色がある素敵な風習や文化が根付いています。HalloweenやChristmasなど欧米からのイベントごとも楽しいものですが、自分たちの住む場所の行事にも関心を持ってもらいたいという親心です。
大みそかの夜、我が家では夕飯を軽めにして夜が更けてくるころにお夜食として「年越しそば」を食べます。年越しそばは縁起物として小さいころからの大みそかの定番夜食で食べてきました。私は東北地方の出身なのですが、関東に越してきて地域によってその味も具も違うことを知って大変驚きました。同じようにお雑煮も味も具も地域によって違いがあるそうです。そんなことを話題にしながら腹ごしらえをして初詣の準備を始めます。
腹ごしらえをすませ、防寒対策をしっかりと施したら近所の寺社巡りへ出かけます。この日ばかりは深夜でも家族連れも多く、凛とした澄んだ空気が広がった夜道にたくさんの人が並んでいるのが印象的。今まではごく近い場所の神社へお参りに行っておみくじを引いたり、縁起物の破魔矢を購入したりしていました。
昨年、ふと「除夜の鐘をついてみたい!」と思い立ってインターネットで検索してみたところ、家族で出かけられる範囲の場所に除夜の鐘をつかせていただけるお寺を発見。年を越す少し前に並べばつかせていただけることがわかり、足を運んでみました。私たちが行ったお寺では、並んでいれば子どもでもしっかりと1回つかせてもらえます。子どもたちも初めての経験、テレビでしか見たことのない大きな鐘をつけるとあってとてもとても喜んでいました。
除夜の鐘は108回つかれ、最後の1回は新年につくそうです。(地域によって違いがあるとも聞きますが…)その108回という回数は一般的に人の煩悩の数と言われている、と習いました。子どもたちには「煩悩」はまだまだ難しい言葉ですが、
テレビなどの知識から自然と年末のお寺では鐘をつくということは耳に入っているようです。私も煩悩がどんな意味なのかまでは説明しませんが、日本の文化だということを教えています。
場所によりけりですが、除夜の鐘をつく方向けに整理券を配布したりしている場所もあるそうです。鐘をつくことができるお寺の情報はご近所の年配の方に伺ったり、インターネットで調べるとよいでしょう。何時ごろいけばよいのか、どんな形で参加できるのかの情報を得ることができます。
お寺へついたら何よりも先にお参りを忘れずに。除夜の鐘をつく列に並び、順番を待ちます。この順番を待っている間も周りの人とお話をしたり、夜空を見上げたりと普段とは違う空気を感じることができます。順番が来たら鐘の前で手を合わせ、そのあとに1度鐘をつきます。ドキドキする瞬間です。小さい子はパパ、ママに抱っこしてもらってついていました。つき終わったら次の方へバトンタッチ。一瞬の出来事ではありますが、忘れられない思い出になります。
除夜の鐘の後はおふるまいの甘酒などで暖まることができます。今年の大みそか、家族で除夜の鐘をつきながらいつもとはちょっと違った過ごし方をしてみませんか?
我が家は帰省せずに家族で過ごす年末年始はお夕飯を食べつつお笑いの某テレビ番組と年末と言えばアレ、某音楽番組を交互に見て、夜が更けると年越しそばを食べてから近所の寺社へお参りへ行きます。一年の中で子どもたちが深夜まで起きているのはこの日だけ。
日本の伝統的な風習や文化を子どもたちに伝えるチャンスでもあります。「年越しそば」「除夜の鐘」「初詣」など、日本には古来から伝わってきた土地それぞれの特色がある素敵な風習や文化が根付いています。HalloweenやChristmasなど欧米からのイベントごとも楽しいものですが、自分たちの住む場所の行事にも関心を持ってもらいたいという親心です。
年越しそば、食べていますか?
大みそかの夜、我が家では夕飯を軽めにして夜が更けてくるころにお夜食として「年越しそば」を食べます。年越しそばは縁起物として小さいころからの大みそかの定番夜食で食べてきました。私は東北地方の出身なのですが、関東に越してきて地域によってその味も具も違うことを知って大変驚きました。同じようにお雑煮も味も具も地域によって違いがあるそうです。そんなことを話題にしながら腹ごしらえをして初詣の準備を始めます。
除夜の鐘、ついてみませんか?
腹ごしらえをすませ、防寒対策をしっかりと施したら近所の寺社巡りへ出かけます。この日ばかりは深夜でも家族連れも多く、凛とした澄んだ空気が広がった夜道にたくさんの人が並んでいるのが印象的。今まではごく近い場所の神社へお参りに行っておみくじを引いたり、縁起物の破魔矢を購入したりしていました。
昨年、ふと「除夜の鐘をついてみたい!」と思い立ってインターネットで検索してみたところ、家族で出かけられる範囲の場所に除夜の鐘をつかせていただけるお寺を発見。年を越す少し前に並べばつかせていただけることがわかり、足を運んでみました。私たちが行ったお寺では、並んでいれば子どもでもしっかりと1回つかせてもらえます。子どもたちも初めての経験、テレビでしか見たことのない大きな鐘をつけるとあってとてもとても喜んでいました。
除夜の鐘は108回つかれ、最後の1回は新年につくそうです。(地域によって違いがあるとも聞きますが…)その108回という回数は一般的に人の煩悩の数と言われている、と習いました。子どもたちには「煩悩」はまだまだ難しい言葉ですが、
テレビなどの知識から自然と年末のお寺では鐘をつくということは耳に入っているようです。私も煩悩がどんな意味なのかまでは説明しませんが、日本の文化だということを教えています。
どうしたら鐘をつくことができるの?
場所によりけりですが、除夜の鐘をつく方向けに整理券を配布したりしている場所もあるそうです。鐘をつくことができるお寺の情報はご近所の年配の方に伺ったり、インターネットで調べるとよいでしょう。何時ごろいけばよいのか、どんな形で参加できるのかの情報を得ることができます。
お寺へついたら何よりも先にお参りを忘れずに。除夜の鐘をつく列に並び、順番を待ちます。この順番を待っている間も周りの人とお話をしたり、夜空を見上げたりと普段とは違う空気を感じることができます。順番が来たら鐘の前で手を合わせ、そのあとに1度鐘をつきます。ドキドキする瞬間です。小さい子はパパ、ママに抱っこしてもらってついていました。つき終わったら次の方へバトンタッチ。一瞬の出来事ではありますが、忘れられない思い出になります。
除夜の鐘の後はおふるまいの甘酒などで暖まることができます。今年の大みそか、家族で除夜の鐘をつきながらいつもとはちょっと違った過ごし方をしてみませんか?