七五三を撮ろう
2018-01-22

ママのための七五三☆誰にも聞けない七五三豆知識編その①七五三ってなぁに?

ママのための七五三☆誰にも聞けない七五三豆知識編その①七五三ってなぁに?
秋の休日に、お着物姿がカワイイ子どもを見かけたり、新年に届いた年賀状の何枚かは千歳アメを持ったお子さんの写真だったり。

気づけば我が子もそんな年齢になるのでは・・・?と、ふと思ったママさん。おじいちゃんおばあちゃんから「今年は七五三だねぇ~」と言われても、何をどうすればいいのかもはやナゾ。

そんな七五三キッズを持つママのための七五三豆知識。1回目の今回はそもそも七五三とは?という素朴な質問にお答えします。

豆知識目次
  • 七五三ってなぁに?

  • 3歳の七五三

  • 5歳の七五三
  • 7歳の七五三


七五三ってなあに?



七五三は日本の伝統行事の1つ。古くは室町時代の武家社会で行われていた子どもの成長のお祝いです。今ほど医療の発達していなかった昔では、子どもの成長は本当に大切なことだったんですね。

今日でも子どもの成長を神様に感謝し、将来の無事を祈って神社をお参りするお祝いとして毎年11月15日が「七五三の日」として定められています。『七五三』と言われるのは、7歳、5歳、3歳の年にお参りするからですが、この7,5,3の数字は奇数が縁起の良い数字と言われていたからだとか。

1つ1つのことに、ちゃんと意味があるのが面白いですよね。女の子は3歳と7歳に、男の子は3歳と5歳でお祝いするのが一般的です。それでは、次に各年齢の七五三の意味をご紹介します。

3歳の七五三『髪置(かみおき)』の儀



3歳の七五三は女の子、男の子どちらも行うお祝いです。(男の子の3歳は地域によって行うところと、行わないところがあります。)お着物も少し大きく感じ、慣れないお草履でちょこちょこ歩く姿は本当にカワイイ!

そもそも3歳のお祝いは、生まれてから初めて髪を伸ばし始める儀式。昔は3歳の誕生日までは髪を剃っていたそうです。そうすることで、キレイで健康的な髪が生えてくると信じられていました。

この風習は男の子も女の子もどちらも行っていたので、七五三の3歳は男女どちらもお祝いするそうです。3歳の七五三では『被布(ひふ)』と呼ばれるベスト状の羽織をお着物の上から着ます。元々はお着物を汚さないためだとか、防寒の意味もあったそうですが、今では3歳の七五三いえば被布姿のイメージですよね。この時しか着ないイメージもあるので、ぜひ被布姿を楽しんでくださいね。

5歳の七五三『袴着(はかまぎ)』の儀



5歳の七五三は男のお祝い。『袴着』というように、男の子が大人と同じ袴を着始めるお祝いです。初めて袴をつけるという意味でも男の成長を感じられますよね。

あれ、では3歳の男の子は何着るの?と思った方もいるはず。3歳の男の子用の袴もございますが、普段の洋服から考えると袴姿は小さいお子様には大変。男の子でも3歳だと被布を選ぶことができます。3歳は被布で、5歳は袴姿で、なんてその時の成長に合わせて選ぶのも楽しみの1つではないでしょうか。

7歳の七五三『帯解(おびとき)』の儀



7歳の七五三は女の子のお祝い。それまでのお着物から大人と同じ帯をしめる着物を着始めるお祝いと言われています。3歳のあどけなさから少し成長した女の子。お着物に合わせて帯を選んだり、髪飾りを合わせたりとお子さんと一緒にコーディネートが楽しめるのが7歳です。

手結びの帯では帯の結び方で華やかさを出したり、髪型もそれまで伸ばしてきた髪で伝統の日本髪をゆったりと七五三のお祝いの中でも華やかになるのは7歳のお祝いではないでしょうか。



七五三豆知識講座、いかがでしたか。
せっかく体験する我が子の七五三。できればお子様と一緒に意味を知って、行事自体を楽しんでみるのがおススメです。

知れば知るだけ新しい発見がある七五三。
次回は豆知識編その②をお届けします♪

お楽しみにっ!!


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