育児お役立ち情報
2017-11-08
5歳児の心をわし掴みにする絵本
すっかり秋も深まって冬の足音が聞こえてくる今日この頃、昼夜通して寒くなってきました。早めにお布団に入ってぬくぬくと過ごしたい季節であります。
毎日21時には小学生の娘も5歳児の息子も布団に入る我が家ですが、たまに「絵本読みたいスイッチ」が入ることがあります。聞いているうちにすんなり寝てくれる日もあれば、何冊読んでも寝てくれなくてこちらが睡魔との壮絶な戦いを繰り広げることも。
そんな就寝前の15分の読み聞かせタイムを楽しく心地よくする絵本を5冊紹介します。
童心社/なかやみわ
言わずと知れた「くれよんのくろくん」シリーズ。色に興味をもったり、くろくんの行動に興味を持ったり、何度読んでも飽きないという不思議な魅力たっぷりの本。我が家では娘にも息子にも大好評のこのシリーズですが、小学生の娘曰く、小さいころに読んでもらったけど、自分で読むと違う感じがするからつまらなくならないのだそうです。沢山の絵本をおさがりに出しましたが、数冊は10年レベルで我が家に鎮座しています。
この本もその中の一冊。素朴な感じがする絵の調子も、文字量もちょうどよく、比較的幅広い年齢で楽しめ、思い出に残る本です。
童心社/作:得田 之久 /絵:久住 卓也
5歳児は虫や草木が大好きなお年頃。我が家でも洋服のポケットにいろいろなものが入っている恐怖の時期が続いています。そんな息子が気に入っているのが、この絵本。虫がテーマになっているのでとても興味をひかれている様子です。知っている虫も、そうでない虫もどんなものが好きなのかや虫たちの世界にわくわくするようです。この本は今回紹介しているほかの4冊よりも少し文字量が多め。ゆっくりと読みたい時におすすめです。
PHP研究所/原作:天野喜考
以前NHKで放送されていたアニメ番組の絵本。「やさいのようせい」シリーズの1冊です。キッチンのお野菜の妖精たちが繰り広げるお話。深夜に流れるストーリーは真夜中に動き出すおもちゃの歌を連想させます。絵がとてもきれいなことと、自分たちの家のキッチンにもある野菜たちのお話なのでこどもの食いつきが違います。幼心には「もしかしたらウチのお野菜も…??」なーんて本気で考えているかも知れません。知らないお野菜を知るきっかけにもなり、好き嫌いが減るかも?という淡い期待も。この本は電子書籍としても販売されています。
福音館書店/作:渡辺茂男/絵:山本忠敬
こちらも昔から大人気の絵本ですがまだまだその人気は健在です。男の子が大好きな「はたらくくるま」がテーマのこの本。カッコイイ車がたくさん出てくる中で、小さなじぷたの活躍が心をつかんで離さない様子です。そのたくさんの車にはそれぞれの役割や得意なことがあって、別々のところで活躍の場所があるというお話のこの絵本。ストーリーのながれから自然と勇気づけられる子どももいることでしょう。大人として「読み聞かせしたい本」でもありますが、子どもが「読んでほしい本」でもあるという優秀な一冊です。
福音館書店/作:なかがわ りえこ/絵:おおむら ゆりこ
ぐりとぐらと言えば不朽の名作と言っても過言ではないのではないでしょうか。
森の中で見つけた大きな卵をカステラにするお話。自分も一緒に小さくなって木の陰からのぞいてみたい気持ちになります。リズムの良い文章が心地よく、またわくわくする気持ちを呼び起こします。出来上がったカステラは森のみんなに。どんなにおいしいカステラなのか、と想像も広がります。ぐりとぐらはシリーズ化されており、この本以降の絵本もどれも手元に置きたくなる楽しさ。この本も10年たってもまだ我が家の絵本棚にあります。
15分といえども家事や仕事で忙しい中では貴重な時間ですが、お子さんと一緒に落ち着ける15分の読み聞かせタイムは親である私たちの気持ちも落ち着けてくれます。就寝前だけでなく、家事の合間や早朝の15分、ちょっと体調を崩した日のゴロゴロタイムでもいいかもしれません。親子で10年楽しめる絵本を見つけてみませんか?
毎日21時には小学生の娘も5歳児の息子も布団に入る我が家ですが、たまに「絵本読みたいスイッチ」が入ることがあります。聞いているうちにすんなり寝てくれる日もあれば、何冊読んでも寝てくれなくてこちらが睡魔との壮絶な戦いを繰り広げることも。
そんな就寝前の15分の読み聞かせタイムを楽しく心地よくする絵本を5冊紹介します。
くれよんのくろくん
童心社/なかやみわ
言わずと知れた「くれよんのくろくん」シリーズ。色に興味をもったり、くろくんの行動に興味を持ったり、何度読んでも飽きないという不思議な魅力たっぷりの本。我が家では娘にも息子にも大好評のこのシリーズですが、小学生の娘曰く、小さいころに読んでもらったけど、自分で読むと違う感じがするからつまらなくならないのだそうです。沢山の絵本をおさがりに出しましたが、数冊は10年レベルで我が家に鎮座しています。
この本もその中の一冊。素朴な感じがする絵の調子も、文字量もちょうどよく、比較的幅広い年齢で楽しめ、思い出に残る本です。
むしたちのうんどうかい
童心社/作:得田 之久 /絵:久住 卓也
5歳児は虫や草木が大好きなお年頃。我が家でも洋服のポケットにいろいろなものが入っている恐怖の時期が続いています。そんな息子が気に入っているのが、この絵本。虫がテーマになっているのでとても興味をひかれている様子です。知っている虫も、そうでない虫もどんなものが好きなのかや虫たちの世界にわくわくするようです。この本は今回紹介しているほかの4冊よりも少し文字量が多め。ゆっくりと読みたい時におすすめです。
知りたがりの芽キャベツ
PHP研究所/原作:天野喜考
以前NHKで放送されていたアニメ番組の絵本。「やさいのようせい」シリーズの1冊です。キッチンのお野菜の妖精たちが繰り広げるお話。深夜に流れるストーリーは真夜中に動き出すおもちゃの歌を連想させます。絵がとてもきれいなことと、自分たちの家のキッチンにもある野菜たちのお話なのでこどもの食いつきが違います。幼心には「もしかしたらウチのお野菜も…??」なーんて本気で考えているかも知れません。知らないお野菜を知るきっかけにもなり、好き嫌いが減るかも?という淡い期待も。この本は電子書籍としても販売されています。
しょうぼうじどうしゃ じぷた
福音館書店/作:渡辺茂男/絵:山本忠敬
こちらも昔から大人気の絵本ですがまだまだその人気は健在です。男の子が大好きな「はたらくくるま」がテーマのこの本。カッコイイ車がたくさん出てくる中で、小さなじぷたの活躍が心をつかんで離さない様子です。そのたくさんの車にはそれぞれの役割や得意なことがあって、別々のところで活躍の場所があるというお話のこの絵本。ストーリーのながれから自然と勇気づけられる子どももいることでしょう。大人として「読み聞かせしたい本」でもありますが、子どもが「読んでほしい本」でもあるという優秀な一冊です。
ぐりとぐら
福音館書店/作:なかがわ りえこ/絵:おおむら ゆりこ
ぐりとぐらと言えば不朽の名作と言っても過言ではないのではないでしょうか。
森の中で見つけた大きな卵をカステラにするお話。自分も一緒に小さくなって木の陰からのぞいてみたい気持ちになります。リズムの良い文章が心地よく、またわくわくする気持ちを呼び起こします。出来上がったカステラは森のみんなに。どんなにおいしいカステラなのか、と想像も広がります。ぐりとぐらはシリーズ化されており、この本以降の絵本もどれも手元に置きたくなる楽しさ。この本も10年たってもまだ我が家の絵本棚にあります。
15分といえども家事や仕事で忙しい中では貴重な時間ですが、お子さんと一緒に落ち着ける15分の読み聞かせタイムは親である私たちの気持ちも落ち着けてくれます。就寝前だけでなく、家事の合間や早朝の15分、ちょっと体調を崩した日のゴロゴロタイムでもいいかもしれません。親子で10年楽しめる絵本を見つけてみませんか?