緊急事態宣言後「出張お宮参り」撮影予約急増 予約枠キャンセル待ちに

2021.04.25

出張撮影サービス「OSOTO(おそと)」が行うお宮参り撮影の予約件数が前年同時期の約4.7倍となり、予約枠がキャンセル待ちとなっておりますことをお知らせいたします。
2020年の緊急事態宣言が発令されていた地域を中心に、親族立会出産不可の病院が多いことや、お宮参り、祖父母への顔見せなど外出の自粛を行っていた方々が、宣言解除後に外出や撮影を希望されていることが、要因の一つではないかと考えられます。

お宮参りとは

初宮参りとも言われ、古来赤ちゃんが生まれて1か月頃、その地域の神社の氏神様に初めて参拝させることで新しい氏子として祝福をうける、という意味がありました。現在は一般的に、生後1か月以降を目安に、赤ちゃんとお母さんの体調が良いときに好きな神社へ参拝して、赤ちゃんが無事に生まれたことを感謝し、健康と安全を祈る行事として浸透しています。

前年比約4.7倍※に増加、密を避けつつ今しかない写真撮影にニーズ

「OSOTO」は現在、関東・関西の地方都市を中心に展開しており、今年は全国的にニーズが増えております。
お宮参りの出張撮影は、コロナ以前にも少なからずニーズはありました。しかしコロナ禍で親族へさえも新生児~乳児期のお披露目の場をなかなか持てないことから、特に東京都での緊急事態宣言解除予定後を中心に、ご予約やお問い合わせが増えております。
屋外撮影であることや、着物予約から自宅でのお支度までワンストップで対応できることなどで、終始密を避けられることも安心材料となっていると考えられます。3月10日現在、4月の予約分はすでに埋まっており、キャンセル待ちとなっております。
※2020年1月1日~3月10日と2021年1月1日~3月10日「OSOTO」にご予約を頂いたお宮参り撮影予約件数を比較