日本の伝統行事
2026-01-20

女の子の初節句!お祝い準備から当日まで完全ガイド

女の子の初節句!お祝い準備から当日まで完全ガイド

これらは女の子も男の子も共通の行事ですが、初節句は男女でお祝いする日が異なる特別な節目です。
女の子初節句は、3月3日の桃の節句(ひな祭り)にあたり、ひな人形を飾って厄除けを願いながら、家族で健やかな成長と幸せを祈ります。
当日に都合がつかない場合は前後の週末に日程を調整し、料理や服装、記念撮影まで準備しておくと安心です。
この記事では、桃の節句の由来やお祝い方法、用意するものをわかりやすく紹介します。


女の子の初節句にお祝いする方法


桃の節句

女の赤ちゃんにとっての初節句とは、生まれてから最初に迎える3月3日「ひな祭り」のことです。
初節句では、赤ちゃんの健やかな成長を祈って家族でお祝いをします。
春の節句にあたるので、春らしい飾り付けや料理で華やかに演出をしましょう。


なお2月生まれの赤ちゃんの場合は、生まれてまもなく初節句の日を迎えるため、翌年にお祝いをするケースもあるようです。

初節句は、赤ちゃんが無事に生まれたことを感謝し、これからの健康と幸せを願う大切な節目でもあります。
準備としては、ひな人形や飾り付け、お祝い膳(ちらし寿司・はまぐりのお吸い物など)、記念撮影用の衣装があると安心です。
当日は無理に長時間の集まりにせず、赤ちゃんの授乳や睡眠のペースを優先して短時間でお祝いしましょう。
服装はベビードレスや袴ロンパースなど動きやすいものがおすすめで、写真は自宅撮影に加えて写真スタジオを利用する方法もあります。
祖父母を招く場合は早めに日程を共有し、負担のない形で参加してもらう配慮も大切です。



女の子の初節句はいつするの?


女の子の初節句は、生まれてはじめて迎える3月3日(桃の節句・ひな祭り)に行うのが一般的です。
初節句には、赤ちゃんの健やかな成長を願うだけでなく、節句の由来でもある「邪気を払う」という意味も込められています。昔の人は季節の変わり目に体調を崩しやすく、災いが起こりやすいと考えていたため、ひな人形を飾って厄を引き受けてもらい、病気や事故などから守られるよう祈りました。

2月生まれの場合は、生後1か月以内で迎えることも多く、赤ちゃんやママの体調が不安定なら翌年に見送っても問題ありません。反対に、体調が落ち着いていて短時間のお祝いが可能なら、無理のない範囲で当年に祝う家庭もあります。
ちなみに、節句は以下の5つがあります。



  • 1月7日:七草の節句

  • 3月3日:桃の節句

  • 5月5:端午の日節句

  • 7月7日:七夕の節句

  • 9月9日:菊の節句



このうち、3月3日は女の子の節句、5月5日は男の子の節句とされています。


3月3日にできないときには


女の子の初節句のお祝いは3月3日におこないたいものですが、当日が平日などで家族の都合があわない場合には、3月3日に近い日程でお祝いをするといいでしょう。
できればお祝いごとなので、前倒しの日程でおこなうことが好ましいです。
3月3日に近い週末などを利用して、家族みんなが集まれる日程を考慮します。
もしもどうしても3月3日を過ぎてしまう場合でも、なるべく早めの日程でとりおこないましょう。
日程は遅くとも2〜3週間前までに候補日を決め、両家の予定を早めに確認しておくと安心です。
祖父母を招く場合は「赤ちゃんの体調を優先して調整したい」と伝えて相談するとスムーズでしょう。
3月3日を過ぎる場合は、先に写真撮影だけ行い、食事会は別日にする方法もおすすめです。



赤ちゃんにとってはじめての桃の節句(初節句)には何をするの?


初節句では、ひな人形を飾ってお部屋を整え、家族で食卓を囲みながら成長をお祝いします。
食事はちらし寿司やはまぐりのお吸い物、ひなあられなど定番を取り入れると季節感が出ます。
赤ちゃんは衣装にこだわらず、ベビードレスや袴ロンパースなど着心地のよい服がおすすめで、両親も明るい色のきれいめの服にすると写真映えします。
ひな人形と一緒に記念撮影をしたり、写真スタジオで撮影する家庭も多いでしょう。
祖父母からは名入れの食器やお祝い金など、成長を願う贈り物をいただくこともあります。


桃の節句(ひな祭り)とは


3月3日のひな祭りは、桃の節句ともよばれています。
初節句の桃の節句は、女の子が無事に生まれたことを祝い、これから先も健やかに成長し、幸せに過ごせるよう願う大切な節目の行事です。
ひな祭りは華やかなお祝いの日という印象が強いものの、本来は季節の変わり目に起こりやすい病気や災いを遠ざける「厄除け」の意味も込められています。
ひな人形を飾るのは、子どもに降りかかる厄を引き受けてもらい、守られながら大きくなってほしいという願いがあるためです。
初節句はその想いを改めて形にする機会となり、家族で成長を喜び合う特別な一日になることでしょう。


はじめての桃の節句に用意するもの


ここからははじめての桃の節句を迎える際に、用意するものを紹介します。
いつごろから何を用意すればいいのかも、確認してみてください。


ひな人形


ひな人形

桃の節句にかかせないのが、ひな人形です。



●ひな人形はいつからいつまで飾るの?

初節句の際にひな人形を購入する場合には、1月から2月の頭ころまでには購入するとよいでしょう。
ひな人形が多く出回る時期は、11月ころからです。
余裕があれば早めに見てみるのもいいでしょう。
人気のおひな様はすぐに売れてしまいますので、なるべく早い段階で検討を始めれば、気に入ったおひな様が選べます。



●ひな人形は誰が買うの?

また、ひな人形を誰が購入するのかが気になるところですよね。
ひな人形は母方の祖父母が用意するケースが多いといわれますが、近年は家庭の考え方や事情もさまざまです。
現代では両家で相談して決めることが一般的で、費用を折半したり、父方が購入したりする家庭も増えています。
トラブルを防ぎスムーズに準備を進めるためにも、希望するサイズや予算、飾るスペースなどを含めて、事前に両家で話し合っておくことをおすすめします。



●七段飾り・親王飾り・三段飾り

また昔はひな人形といえば7段飾りが一般的でした。
七段飾りでは15体の人形がならび、豪華絢爛です。
しかし最近は住宅事情にもより、7段飾りが飾れない家も多いでしょう。
そんなときにはお内裏様とおひな様の親王飾りだったり、お内裏様とお雛様に三人官女の5人だったり、さらに五人囃子もそろう三段飾りなどもあります。
大きさも値段もさまざまなので、住宅事情や予算にあわせたおひな様が選べるでしょう。
ひな人形を選ぶときは、飾るスペースや収納場所を考えたうえで、予算に合うサイズ・飾り方を決めるのがポイントです。
ひな人形には女の子の厄を引き受け、健やかな成長を願う意味合いもあるため、家族が納得できるものを選びましょう。
飾る時期は立春(2月上旬)頃〜2月中旬が目安で、片付けはひな祭り後のできるだけ早い時期が一般的です。


ひなあられ


ひなあられ

おひな様といえばひなあられです。
色とりどりのほんのり甘いあられが、いかにも女の子の節句にふさわしいかわいらしさです。
ひなあられは開封しなければ日持ちがしますから、おひな様を飾ったらひな壇に飾ってあげるといいでしょう。
ひなあられのパッケージはかわいらしいものが多いので、そのままおひな様の近くに置いておくだけでも華やかです。
また豆皿などにひなあられを盛り付けて飾ってもよいでしょう。



ひし餅


ひし餅

ひな祭りにつきものといえば、ひし餅もあげられます。
赤・白・緑のお餅が三段に重なっているもので、春の行事であるひな祭りにぴったりです。
上から見るとひし形になっているので、ひし餅と呼ばれています。
ひし餅は、厄を払ったり女の子の健康を祈ったりしているといわれていますので、ぜひおひな様に添えて飾りましょう。



甘酒


ひなまつりには厄除けとして白酒が飲まれていましたが、子どもも飲むことができるノンアルコールの甘酒が用意されたと言われています。
甘酒は酒粕から造られたのもと、米麹から造られた2種類がありますが、ノンアルコールは米麹で作られたものとなるので原料やアルコール度数などをしっかり確認してご用意ください



桃の節句にふさわしい食事や料理


ここからは、桃の節句にふさわしい食事のメニューを紹介します。
とくに初節句には、豪華な食事を用意して、盛大にお祝いしてあげるのがおすすめです。
桃の節句の食事は、見た目の華やかさだけでなく、縁起の良い意味を込めて選ばれるのが特徴です。ちらし寿司は、色とりどりの具材で春らしさを演出でき、海老や錦糸卵などを散らすとお祝い感が高まります。
はまぐりのお吸い物は、対になった貝殻がぴったり合うことから良縁を願う料理として親しまれています。
菜の花のおひたしは春の訪れを感じられ、食卓に彩りを添える一品です。
桜餅は春を象徴する和菓子で、ひな祭りケーキは家族で分けやすく主役感も出せるため、初節句にぴったりです。



  • ちらし寿司

  • はまぐりのお吸いもの

  • 菜の花のおひたし

  • 桜餅

  • ひな祭りケーキ


それぞれ説明していきましょう



ちらし寿司


ちらし寿司

ひな祭りといえばちらし寿司、ともいえるほどひな祭りにちらし寿司はつきものです。
ひな祭りらしく、なるべく華やかにトッピングをすると、見映えがするでしょう。



  • 錦糸卵

  • 桜でんぶ

  • 絹さや

  • ゆでエビ



これらをちらし寿司の上に飾ると、ピンク、黄色、みどりと、おひな様らしい、また春らしい色合いのちらし寿司が完成します。
初節句の際には、なるべく豪華なちらし寿司になるように盛り付けも華やかにしてみましょう



はまぐりのお吸い物


はまぐりのお吸い物

桃の節句には、はまぐりのお吸い物もかかせません。
はまぐりは対の貝殻がピッタリとあいますが、他の貝殻とはけっしてあうことがないのです。
そのため、はまぐりは仲のよい夫婦をあらわします。
桃の節句のはまぐりは、女の子が良いご縁にめぐまれますようにといった意味があります。
はまぐりのお吸い物は、簡単にできてお祝いのムードも高まるのでぜひ準備しましょう



菜の花のおひたし


桃の節句には、菜の花のおひたしもよくあいます。
菜の花は春の訪れを告げる食材で、鮮やかな黄色と緑が食卓を明るく彩ってくれるのが魅力です。ビタミンや食物繊維も含まれるため、初節句の祝い膳にさっぱりとした一品として添えると、栄養バランスも整いやすくなります。
春の訪れをつげる菜の花で、おひたしをつくってみてはいかがですか。



桜餅


桃の節句のデザートには、桜餅がいいでしょう。桜の香りや淡い色合いが春らしさを感じさせ、季節の行事にぴったりの一品です。見た目も華やかなので、初節句のお祝い膳の締めくくりに添えると、食卓全体が明るく上品な印象になります。
みどり色の桜の葉に包まれた、ピンク色の桜餅がおひな様らしさを演出してくれます。



ひな祭りケーキ


桃の節句

ひな祭りが近づくと、ひな祭りにふさわしいケーキやスイーツも出回るようになります。
和菓子にこだわらず、洋菓子でお祝いするのもおすすめです。
春らしく飾り付けられたケーキは華やかで、お祝いの食卓も盛り上がるでしょう。初節句の記念として、名前入りのプレートや桃色クリームなどで仕上げたオリジナルのデコレーションケーキも人気です。家族で取り分けやすいサイズを選び、甘さ控えめやフルーツ多めなど好みに合うものにするとみんなで楽しめます。



初節句の記念撮影は写真スタジオで


初節句写真

女の子の初節句は、おじいちゃん、おばあちゃん、親せきなど親しい方を招いて盛大にお祝いをしたいものです。
しかし、ご親戚が遠方であったり、感染症が気になるという時には桃の節句にふさわしい食事のメニューを用意して、赤ちゃんの一家だけでお祝いをし、親戚や友人には記念写真を送るのもおすすめの方法です。
せっかくの初節句なので、記念写真はぜひ写真スタジオでとってみてはいかがでしょうか。
プロの手による撮影で、赤ちゃんやご家族の最高の一瞬を写真におさめることができます。
スマホで撮った写真ではなく、写真スタジオで撮った写真なら、祖父母や親類、親しい友人などにも「きちんとお祝いをしました」と報告ができるのでおすすめです。



女の子の初節句には思い出の写真を|プロにおまかせください


スタジオキャラットなら、ひな人形や和装衣装と一緒に撮る記念写真、家族写真、成長を感じるアップ写真などをきれいに残せます。
プロに任せればライティングや背景、小物まで整った高品質な写真になるうえ、衣装レンタルや着付けも含めて準備の手間を減らせるのが魅力です。

女の赤ちゃんが生まれてからはじめて迎えることになる初節句、ひな祭りについて紹介しました。
初節句は一生に一度しかありません。貴重な1日を家族でお祝いをしてあげましょう。
そして赤ちゃんの大切な1コマを写真におさめるのなら、ぜひプロの手におまかせください。


初節句の記念撮影はこちらをチェック

再編集:2026年1月20日


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