七五三の準備は大変?先輩ママに聞いた「後悔しないダンドリ&お役立ち白書」
はじめての七五三。撮影や衣装などの準備時期など、みんなはどうしているのか気になる所。そこでアンケートを元に先輩パパやママのリアルな声をご紹介します。七五三で役立ったものなどもご紹介するのでぜひ最後までご覧くださいね。
※キャラット体験者アンケート調べ。2022年11月調べ
目次
七五三の準備はいつからやる?
最も多かったのは4月~8月で45%。1月~3月の早い時期も13%の方が七五三の検討や準備を始められたようです。
早めに準備した方はお参りとは別日に撮影をされた方と理由は同じです。
- 混み合う前に撮影を済ませたかった
- 早めに調べて悔いが残らないようしっかり比較検討をしたかった
- 早めの方が安かったから
- 希望した日に撮影やお参り当日の予約を押さえるため
ご兄姉の経験上やお友達や親戚にアドバイスをもらって早めに準備した方が多いようでした。
9月~11月のシーズンになってから準備された方は、着物を持っていたので急がなかったという方や、シーズンだから。の他に、慌てて準備した。気づいたらもう秋になっていた。など、後悔の声も多くみられました。
最も多いのは【半年前~3ヶ月前】その理由とは?
七五三の準備を始めるタイミングとして多いのは「半年前から3ヶ月前」です。
早めに動き出すメリットは大きく、まず第一に「人気の神社や写真スタジオの予約が取りやすい」ことが挙げられます。特に10月・11月の土日や大安は混み合うため、直前では希望日に予約できないケースも少なくありません。
さらに衣装選びや撮影プランの比較検討も、余裕を持って行えるので慌てずに済みます。お子さんの体調やご家族のスケジュールも考慮しやすいため、「早めに動いたおかげで理想の七五三ができた」という声も多いのです。
遅くとも【2ヶ月前】には開始したい
忙しくてなかなか準備に着手できない場合でも、遅くとも2ヶ月前にはスタートしたいところです。この時期に押さえておきたい準備は以下のとおりです。
- 参拝する神社・お寺を決めて予約
人気の神社は週末の枠がすぐに埋まるため、まずはここから押さえておきましょう。 - 写真撮影(スタジオ・ロケーション)の予約
七五三当日では混雑するため、前撮り・後撮りを選ぶ方も多いです。早めに日程を決めると安心です。 - 衣装の手配(レンタル・購入・家族からのおさがり)
祖父母を招待する場合や、きょうだいの学校行事と重ならないかも要確認です。 - 家族の予定調整
七五三当日では混雑するため、前撮り・後撮りを選ぶ方も多いです。早めに日程を決めると安心です。 - 当日の流れをシミュレーション
「神社→撮影→会食」のように一日の動きをイメージしておくとスムーズです。
この段階で動いておけば、直前に「衣装が合わない」「予約が取れない」といったトラブルを避けられます。結果として当日を心穏やかに迎えられるため、準備は最低でも2ヶ月前から始めることをおすすめします。
撮影とお参りは日にちを分けるべき?
アンケート結果では約89%の人が七五三撮影とお参りは別日に行ったと回答。お子さんの体力や集中力を考えて、1日に予定を詰め込むよりも親も子も楽だったという声が多数でした。
先輩ママの声:別日にして良かった点
- スタジオが混んでいなかったのでゆっくり撮影できた
- 子供が疲れなくてよかった
- 衣装を2着着られて子供も喜んでいた
- 時間に余裕をもって撮影もお参りもできた
先輩ママの声:お参り当日に撮影もした人の良かった点
- 1日で済ませることができた
- 子供に着付けを2回しなくて済んだ
- 親戚なども一緒に撮影できた
おすすめポイント
撮影は前撮りでプラン料やレンタル料がお得に出来て、スタジオも混み合ってなくてゆっくり撮影が出来る早期撮影がおすすめ。
- 撮影は早期撮影がお得
- レンタルは早期レンタルがお得で、人気の着物やシーズンの良い日は早めのご予約がおすすめ
- 日焼けを気にされる方は夏休み前に
- お子さんはドレスやスーツの撮影の方が、テンションが上がることが多く、どちらかというと自然な笑顔が出やすいので和装と洋装の撮影がおすすめ
- パパやママも着物で撮影を楽しみたい方はゆったりと前撮りがおすすめ
スタジオ撮影と出張撮影、我が家にはどっちが合う?
七五三の記念写真は「スタジオ撮影」と「出張撮影」の大きく2つの方法があります。
スタジオ撮影は天候に左右されず、照明や背景が整った環境でプロらしい仕上がりになるのが魅力です。
一方で「かしこまった雰囲気が苦手」「移動や着替えで子どもが疲れてしまう」といったデメリットもあります。
出張撮影は神社や公園など思い出の場所で自然な姿を残せるのがメリット。
ご祈祷の流れもそのまま記録できるため、後から見返した時に臨場感があります。ただし、天候リスクや撮影時間の制約がある点には注意が必要です。
性格別に見ると、人見知りや緊張しやすい子には「慣れた場所で撮影できる出張撮影」が向いています。逆にポーズを取るのが得意で衣装をしっかり残したい子には「スタジオ撮影」が安心。ご家庭の希望とお子さんの性格を掛け合わせて選ぶのが、後悔しない写真づくりのポイントです。
七五三の衣装は何を着ればいいの?
七五三のお参り時にお子さんが何を着たかのアンケートでは着物が80%、スーツやワンピースが14%でした。こんな機会だから着物でという方が圧倒的多数。洋装を着た方では、「まだ小さいから撮影で着物を着て、お参り時は洋装にしました」という声も。
着物はどうやって準備するの?
普段なかなか着る機会のない着物をご自宅で持っている方も少なく、どうやって準備すればいいか分かりませんよね。そこで多いのがレンタル。アンケートでは63%の方がレンタルで着物を準備されていました。ご自身の着物を利用した方が16%。購入したという方は11%。他にも知り合いから借りたという方もいました。
着物をレンタルをした理由
- 気に入った着物があったから
- 価格が安かったから
- キャラットなら着付けやヘアメイクも付いているから
- メンテナンスの手間がかからないから
スーツやワンピースにした理由
- 結婚式や他でも着られるから
- 子供が小さいので負担を少なくしたかった
- 動き回るので着物だと汚しそうで心配
着物を購入した理由
- お参りの日程など自由に変更できるから
- 汚すかもしれないので気兼ねなく使えるように
- 下の子(弟妹)も利用できるから
おすすめポイント
キャラットのレンタル着物は料金的にお得なのはもちろん、着付けやヘアセットなども込みなのでお参り当日の手配が楽!たくさんの着物の中からお選びいただけます。撮影時とお参りは違う着物で可能です。また、お参り時に汚しても安心のサポート保障もあるので安心してレンタルができます。
七五三の準備って何をすればいいの?
七五三といえば神社などへのお参り、記念撮影、お食事会などが想像できますが、ご家族によって様々。これは絶対しないといけない!なんてことはありませんので、お子さまやご家族の予定に合わせて楽しくお祝いしてくださいね。
お参り
お参りする時期や神社などの予定を立てましょう。親戚も一緒に参拝にいくならスケジュールを合わせる必要もあります。
七五三の祈祷時期は神社によっても異なりますので、事前に確認しておきましょう。また「初穂料(はつほりょう)」と言って神社で祈祷していただく際にお渡しする祈祷料が必要です。金額が設定されている神社もあるので事前に確認しておくと安心です。
記念撮影
七五三の記念撮影をする時期やスタジオを検討しましょう。9月~11月は混み合いやすいので早い時期に撮影するか、秋でも平日に撮影できるのか、9月~11月のお参りの日に撮影も一緒にするかなど検討し、予約は早めに行いましょう。
お参り時の衣装
お参り時の衣装はアンケートにもあったように80%の方が着物を着て参拝。着物にするのか、ワンピースなどの洋服にするのか、購入かレンタルかなども考えておきましょう。
レンタルするなら早めの方がお得ですし、混み合うシーズンの予約が取りやすいのでおすすめです。また、忘れてはいけないのがごきょうだいやパパママの衣装。スーツにするのか和装にするのかなど準備しておきましょう。
お食事会
七五三祝いのお食事会をご家族で、または親戚を招いて行うという方も多いです。食事会はレストランなど外食をするのか、またはご自宅で行うかなど計画を立てましょう。
外食で行う場合は神社や自宅の近くのお店を選ばれると楽です。個室がある割烹料理店や和食屋さんを選ばれると小さいお子さまがいても安心。着物から私服に着替えられる和室などもおすすめです。また、ホテルなどでも七五三の特別プランなどを用意しているところもあります
ご自宅で行う場合は手作りのお料理を楽しむのもいいですが、ケータリングやお弁当を注文しておくのもおすすめ。七五三のお参り当日はママも何かと忙しいので、準備も片付けも楽です。
誰をどこまで招待する?両家への声かけの判断基準
七五三の招待範囲を決める際は、まず「誰に必ず参加してほしいか」を家族内で話し合いましょう。
基本は両親と子ども、両家の祖父母までを中心に考え、それ以外の親族は会食の有無や移動距離を踏まえて柔軟に判断します。
声かけは遅くとも2〜3か月前が理想。早めに日程を伝えることで予定を調整してもらいやすくなります。両家のバランスを取るには、どちらか一方だけに多く声をかけるのではなく「同じ条件で声をかける」ことが大切。もし人数に差が出る場合は、写真共有や後日のお礼を工夫し、不公平感を持たせないように配慮しましょう。
七五三に持っていくといいもの
先輩ママに聞いた七五三に持って行ってよかったものやこれ便利!というものを紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
履きなれた靴
着物の場合、草履がついていますが、着物を着慣れない上、神社の石畳や水たまりなど歩きにくい場面も。運動靴やブーツなど、履きなれた靴は必須だという意見が多くみられました。スニーカーの場合、マジックテープは着物をひっかけて傷つけてしまう場合もあるので気を付けてくださいね。
口に入れやすいお菓子や飲み物
着物やお洋服を汚さない、ぱっと口に入れられるラムネやグミなどもおすすめ。ストロー付きの水筒も持っていくといいですね。汚すのが心配という方は胸元に添えられるガーゼやタオルも用意しておきましょう。
お腹が空きそうな時間帯なら一口サイズの小さなおにぎりなんかもおすすめです。
おもちゃ
神社での祈祷などの待ち時間があることも。飽きないように絵本や小さなおもちゃ、シールブックを持っていったので良かったという声も多くみられました
他にも着替え、草履などを入れておくビニール袋、寒い日はポンチョやブランケット、口紅(すぐ舐めて落ちてしますため)、食事用エプロン、3歳の方はオムツを卒業した方でもその日だけはオムツにしたという方も。
これさえ見れば完璧!七五三やること完全チェックリスト
七五三の準備は「早めに動く」ことが成功のカギ。半年前〜2か月前を目安に、以下をチェックしておきましょう。
• 神社やお寺の参拝予約
• 写真撮影のスタジオ・出張予約
• 衣装の手配(レンタル・購入・おさがり・洋装)
• 会食の有無や場所の決定
• 招待する人の範囲を両家で相談し、声かけ
• 当日の持ち物(履きなれた靴・お菓子・飲み物・おもちゃ)
日程調整や衣装準備を早めに整えておくと、当日は子どもの笑顔を中心に安心して楽しめます。
まとめ
3七五三の準備は、参拝や撮影の予約を早めに行い、衣装や会食、招待範囲を家族で話し合うことが大切です。撮影方法や衣装は子どもの性格やご家庭の希望に合わせて選びましょう。当日は履きなれた靴やお菓子などの持ち物を用意しておくと安心です。事前にスケジュールと準備を整えておけば、七五三を家族の思い出に残る一日にできます。
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再編集:2025年9月17日