七五三を撮ろう
2018-02-26

ママのための七五三☆七五三着物の豆知識女の子編

ママのための七五三☆七五三着物の豆知識女の子編
七五三と聞いてすぐ思い浮かべる姿といったら、やっぱり子どもの着物姿が多いのではないでしょうか。

こどもの成長の記念。しっかりと準備してあげたいけど、イマイチ着物って言われるだけで苦手意識が・・・(*´Д`)今回は普段とは違うからこそ、知っておきたい七五三の着物知識をご紹介します♪

先輩ママに聞いてみた!お参りの時ってどんな服装?


そもそも、みんなどうしてる?が気になるところ。お詣りの時の服装で断トツ多いのは、やっぱりお着物!アンケートでは実に80%以上の先輩ママが、着物を選んでいます。お子様の着物姿。3歳、5歳、7歳とそれぞれに可愛さがありますよね。この機会しかないので、やっぱり着せてあげたいと考えるママさんが多いみたい。

では、その着物をどうやって準備しているのか?

先輩ママの声として一番多いのは、着物レンタル。約半数以上の方がレンタルを利用しています。その次に多いのは着物を購入、もしくはご自身の七五三の時に着た着物を着せてあげるという方も。


前撮りは古典から最新の着物まで揃うレンタルを利用して、お参り当日はご自身の着物を着せる、など一生に一回の記念だからこそ色々なバリエーションを楽しんでいるママもいるみたいです。購入するとやはり結構なお値段になるお着物。その点レンタルはお手頃価格なとろこも◎お仕度料などが含まれてる場合もあるので、お参り当日の支度場所をを探す手間が省けるのもうれしいポイントです。

知れば知るほど面白い!着物知識



まずは3歳のお着物について。
3歳のお着物は「三つ身」と呼ばれる子ども用のお着物に「被布(ひふ)」と呼ばれるベスト状の上着を合わせたものが一般的。おカバンではなく巾着がお着物とセットになっています。帯より負担の少ない被布姿は3歳らしい可愛さです。三つ身と同系色の被布を合わせるタイプや差し色の被布を合わせるタイプ、絞り柄などの古典柄から、レースやリボンをあしらった現代柄までお着物のデザインによってさまざま。慣れないぞうりに歩く姿は危なっかしいですが(笑)、パパ・ママと手をつないでお参りに行く姿は本当にカワイイ♥

7歳の女の子になると一気に大人っぽくなる印象に。「四つ身」と呼ばれるお着物に、帯を合わせます。

帯の飾りなども華やかにしてくれますが、セットの小物も七五三ならでは。まず胸元にある小さな小箱「筥迫(はこせこ)」。これは和装の装身具で紙入れの一種。今でいう化粧ポーチでしょうか。最近のお子さんだと筥迫を見て、「スマホ?」と聞いてきたり(笑)和装の時の身だしなみ、アクセサリーとお考え下さい。

七五三の7歳の装いで大人と違う点として、帯の下に「しごき」と呼ばれる装飾があります。こちらは「しごき帯」とも呼ばれる帯の一種で、昔は着物の裾をたくし上げる際に使われていた帯の名残です。今では装飾として楽しまれています。帯の下にまき、左斜め後ろで結びます。後姿では帯の左下にしごきの結び目がくるので、後姿をより華やかにしてくれますよ。

もう一つの違いとしては、七五三の着物では肩部分に「肩揚げ(かたあげ)」と呼ばれる折り返した部分があります。肩揚げは裄の長さを調節する役割もありますが、「肩揚げが取れると大人」と言われることもあり、子どもの着物ではなくてはならないものです。肩揚げは7歳だけでなく、5歳、3歳のお着物でも見受けられる特徴です。

知れば知るほど面白い、お着物。今回は女の子編でお届けしました!

男の子のお着物はまた別の機会に。

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